Joy of Bach

『オルガニスト中田恵子、何と溌剌とした息吹であろうか!
バッハの躍動、ガルニエ・オルガンの輝かしさ、
そして彼女の弾けるような、ひたむきな演奏が、この比類ないCDを作り上げている。』(鈴木雅明)
アンドレ・マルシャル国際オルガンコンクールの覇者、
中田恵子のデビュー盤はオール・バッハ・プログラム!
録音はBISの録音でもおなじみのハンス・キプファーが担当。

  • アーティスト:中田恵子
  • レーベル:ARCANTUS
  • 品番:KKC-6035
  • 原盤品番:ARC-17008
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:¥2,970 (税込)
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:ディジパック仕様  24bit / 96kHz
  • 収録時間:63:56
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付【日本語解説:中田恵子】

TRACK LIST

Joy of Bach

J.S.バッハ:
「来たれ聖霊、主なる神」によるファンタジア BWV651
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
小フーガ ト短調 BWV578
前奏曲とフーガ ト長調 BWV550
「目覚めよ、と呼ぶ声あり」 BWV645
トリオ ト長調 BWV1027a
協奏曲 ニ短調 BWV596(原曲:A.ヴィヴァルディ RV565)
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532
「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」 BWV622

中田恵子(オルガン/マルク・ガルニエ1984年製作)
セッション録音:2016年9月/サン・ジャン教会、ベルフォール(フランス)
録音:ハンス・キプファー(Take5 Music Production)
★2013年のアンドレ・マルシャル国際オルガンコンクールの覇者、中田恵子がオール・バッハ・プログラムのデビュー盤「Joy of Bach」をリリースします。東京藝術大学大学院音楽研究科の修士論文では、J.S.バッハのトッカータ ハ長調 BWV564をめぐる演奏解釈を論じるなど、演奏だけでなくバッハ作品の造詣が深い中田。バッハへの敬愛を感じる充実の演奏を聴かせ、一音一音丁寧に紡ぎだされる音色で聴き手を魅了します。収録作品はトッカータとフーガ ニ短調 BWV565、小フーガ ト短調 BWV578、「目覚めよ、と呼ぶ声あり」 BWV645など誰もが耳にしたことのある名曲から前奏曲とフーガ ニ長調BWV532、同ト長調 BWV550など、技巧的にして華やかな作品も収録しております。オルガンはフランス、ベルフォールにあるサン・ジャン教会に据え付けられたマルク・ガルニエ1984年製作を使用。澄みきった音色が教会に響き渡ります。また、当録音ではBISレーベルの数多くの名録音でも知られるハンス・キプファーが担当していることも注目です。バッハの大家、鈴木雅明氏も推薦する注目の録音が登場です!
★中田恵子書き下ろしの日本語解説付の国内仕様盤(品番:KKC 6035)には当録音への思い、使用オルガンの写真、そして曲目解説付きです。
★『“Joy of Bach”その想いは私がオルガンを始めた原点である。そしてバッハの音楽が今なお、私の魂を慰め喜びを与えてくれることに変わりはない。このCDを通して、皆様にバッハを純粋に楽しんでいただけたら嬉しい。楽器はフランス、ベルフォールのサン・ジャン教会にあるガルニエ・オルガンを選んだ。留学中に立ち寄り、その美しく、バッハの音楽に合う色彩豊かな響きに心を奪われた。』(中田恵子~ライナーノートより)

◆レコード芸術 2019年9月号 準特選盤

Artist

中田恵子(オルガン)

東京女子大学文理学部社会学科卒業後、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程を卒業時、修士論文ではJ.S.バッハ《トッカータ ハ長調》(BWV564)をめぐる演奏解釈を論じ、日本オルガニスト協会年報誌JAPAN ORGANIST 第38巻に掲載される。その後渡仏。パリ地方音楽院で研鑽をつみ、審査員満場一致の最優秀の成績で演奏家課程を修了。これまでにオルガンを湊恵子、三浦はつみ、廣野嗣雄、廣江理枝、クリストフ・マントゥの各氏に師事。チェンバロを大塚直哉、鈴木雅明、ノエル・スピートの各氏に師事。
2013年にフランスのビアリッツにて行なわれた第11回アンドレ・マルシャル国際オルガンコンクールにて優勝。併せて優れた現代曲解釈としてGiuseppe Englert賞を受賞する。帰国後もヨーロッパ、ロシアで演奏ツアーを行うなど、国内外で幅広い演奏活動を行う。2016年〜2019年、東京芸術大学教育研究助手を務め、現在、(一財)キリスト教音楽院講師、国際キリスト教団代々木教会オルガンクラス講師、玉川聖学院オルガニスト、日本キリスト教団鎌倉雪ノ下教会オルガニスト。2021年4月より神奈川県民ホールのオルガン・アドバイザーに就任。(一社)日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。
2017年、独arcantusレーベルよりデビューCD「Joy of Bach」(ARC-17008)をリリース。フランスの音楽誌Diapasonにおいて音叉5つ獲得という高い評価を受けた。また2019年7月、中田恵子による日本語解説付の国内仕様版(KKC-6035)をリリースし、レコード芸術誌2019年9月号の準特選盤に選ばれる。

Topics

演奏会情報

サントリーホールでオルガンZANMAI! 珠玉のオルガンコンサート
2024年8月12日(月・祝) 13:30開演
サントリーホール(大ホール)
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/file/20240812_organday003_cal.pdf

第28回京都の秋音楽祭 オルガニスト・エトワール “中田恵子”
〈オムロン パイプオルガン コンサートシリーズVol.74/オール・バッハ・プログラム〉

2024年11月2日(土) 14:00開演
京都コンサートホール(大ホール)
https://www.kyotoconcerthall.org/calendar/?y=2024&m=11#key25119

中田恵子 オルガン リサイタル
〈C×Organ オルガン・コンサート・シリーズ/オール バッハ プログラム〉

2024年11月16日(土) 15:00開演
神奈川県民ホール(小ホール)
https://www.kanagawa-kenminhall.com/d/nakatakeiko_recital2024
4909346018594

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