モーツァルト:レクイエム(オストシガ補筆完成版)

モツレクに新たな補筆完成版録音が登場
ドイツの作曲家オストシガによる美しいスコア
オケはコンチェルト・ケルン!
コールヴェルク・ルールの合唱も素晴らしい

  • アーティスト:コールヴェルク・ルール、コンチェルト・ケルン
  • レーベル:COVIELLO CLASSICS
  • 品番:KKC-6274
  • 原盤品番:COV-92009
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲
  • 価格:¥3,300 (税込)
  • 形態:CD
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

TRACK LIST

モーツァルト:レクイエム K.626(ミヒャエル・オストシガ補筆完成版)
イグナーツ・リッター・フォン・ザイフリート(1776-1841):リベラ・メ

ガブリエラ・シェラー(ソプラノ)
アンケ・フォンドゥンク(アルト)
ティルマン・リヒディ(テノール)
トビアス・ベルント(バス)
フローリアン・ヘルガート(指揮)
コールヴェルク・ルール
コンチェルト・ケルン
録音:2019年8月16・17日/ケルン
★ジュスマイヤー、アイブラーの補筆も参照しながらミヒャエル・オストシガが完成させた版による『モツレク』全曲録音。オストシガは1975 年生まれのドイツの作曲家です。1999 年に結成されドイツ屈指の室内合唱団として活躍するコールヴェルク・ルールと、こちらも指折りの古楽器オーケストラであるコンチェルト・ケルンによる注目の演奏。
★一般的なジュスマイヤー版とかなり違いがあってとても楽しめます。ヴァイオリンの伴奏などに細かく手を入れており、前後の音型を活かしてバランスのよいフレーズに書き変えるなど心憎い筆致。全体的には過度な演出を避け美しい流れを保つように書かれていて、音楽に繊細さと統一感が感じられます。ラクリモサはアーメン・フーガ付き。その他いろいろ印象的な部分がありますので、ぜひご自身の耳でお確かめください。
★カップリングされているザイフリートはモーツァルトに師事したという作曲家です。「リベラ・メ」はアカペラによる作品。モツレクに似たメロディがちょっと出てくるので驚きます。
★ブックレットにはオストシガ本人の手による解説を収録。国内仕様盤には日本語訳を掲載しておりこちらも注目です。
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