ドビュッシー:管弦楽曲集

日本語解説書付
アバド、ヤンソンスが認めた逸材。
ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルが奏でる美しきドビュッシー!

  • アーティスト:グスターボ・ヒメノ、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
  • レーベル:PENTATONE
  • 品番:KKC-6397
  • 原盤品番:PTC-5186627
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル: ジャンル クラシック 管弦楽
  • 価格:¥3,300 (税込)
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル
  • 収録時間:78:22
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

TRACK LIST

ドビュッシー:
①『海』-3つの交響的スケッチ【ⅰ.海の夜明けから真昼まで(8’46)+ⅱ.波の戯れ(6’49)+ⅲ.風と海との対話(8’15)=23’50】
②管弦楽のための映像より第2集『イベリア』【ⅰ街の道や抜け道を通って(7’17)+ⅱ.夜の香り(7’44)+ⅲ.祭の日の朝(4’56)= 19’57】
③『映像』第1集(コリン・マシューズ編曲)【ⅰ水に映る影(6’12)+ⅱ.ラモーをたたえて(8’01)+ⅲ.運動(4’17)=18’30】
④『6つの古代のエピグラフ』(ルドルフ・エッシャー編曲)【ⅰ.夏の風の神、パンに祈るために(2’16)+ⅱ.無名の墓のために(3’41)+ⅲ.夜が幸いであるために(2’06)+ⅳ.カスタネットを持つ舞姫のために(2’32)+ⅴ.エジプト女のために(2’58)+ⅵ.朝の雨に感謝するために(2’14)=15’47】

グスターボ・ヒメノ(指揮)
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
セッション録音:2016年9月、2018年7月/フィルハーモニー・ルクセンブルク
★SACDハイブリッド盤。グスターボ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルによるドビュッシー・アルバム。ヒメノは2001年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。その後、音楽家としてさらなる研鑽として指揮を学び、その才能が開花した若手筆頭格の音楽家です。2012-13年、2013-14年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの副指揮者を務め、2014年1月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウのデビューし、一躍世界から注目される指揮者となりました。指揮者としての日本デビュー公演は2013年9月の仙台フィルとの共演で、その後2015年には2度来日。そのうち同年11月のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との来日公演で大成功をおさめ、日本の音楽界にもその名が知られるところとなりました。
★色彩感に富むヒメノの演奏。冒頭の『海』から立体的でカラフルな演奏を聴かせます。当録音のためにコリン・マシューズが編曲した『映像』第1集ではオーケストラの豊かなサウンドを聴くことができます。そして、『6つの古代のエピグラフ』は1978年にルドルフ・エッシャーが編曲した管弦楽版です。この作品はドビュッシーのギリシアへの深い憧憬がこめられており6つの標題それぞれが示す、詩の世界が音画風に描き出されています。

◆レコード芸術 2021年9月号 特選盤
4909346025950

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