VIVALDI BACH「調和の霊感」全曲&バッハによる編曲6作

調和の霊感全曲+
バッハ編曲による協奏曲を
アレッサンドリーニ率いる超豪華メンバーが録音!
超名演、美録音!

  • アーティスト:コンチェルト・イタリアーノ、リナルド・アレッサンドリーニ
  • レーベル:NAIVE
  • 品番:KKC-6536
  • 原盤品番:OP-7367
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
  • 価格:¥4,200 (税込)
  • 形態:2CD
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

TRACK LIST

VIVALDI BACH「調和の霊感」全曲&バッハによる編曲6作

[CD1]
1-3. ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 RV 549(≪調和の霊感≫第1番)
[4つのヴァイオリン・ソロ:アンドレア・ロニョーニ、ステファノ・バルネスキ、ボリス・ベゲルマン、エリザ・チッテリオ]
4-7. ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ト短調 RV 578(≪調和の霊感≫第2番)
[2つのヴァイオリン・ソロ:ステファノ・バルネスキ、ボリス・ベゲルマン]
8-10. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ト長調 RV 310(≪調和の霊感≫第3番)
[ヴァイオリン・ソロ:ステファノ・バルネスキ]
11-13. J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 ヘ長調BWV 978 (原曲:RV 310)
[チェンバロ:リナルド・アレッサンドリーニ]
14-16. ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 RV 580(≪調和の霊感≫第10番)
[4つのヴァイオリン:ボリス・ベゲルマン、エリザ・チッテリオ、アンドレア・ロニョーニ、ステファノ・バルネスキ]
17-19. J.S.バッハ:4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV 1065(原曲:RV 580)
[チェンバロ:リナルド・アレッサンドリーニ、アンドレア・ブッカレッラ、イグナツィオ・シファーニ、サルヴァトーレ・カルキオーロ]
20-23. ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ短調 RV 565(≪調和の霊感≫第11番)
[ヴァイオリン・ソロ:ボリス・ベゲルマン、エリザ・チッテリオ チェロ:マルコ・フレッツァート]
24-26. J.S.バッハ:オルガン協奏曲 ニ短調 BWV 596(原曲:RV 565)
[オルガン・ソロ:ロレンツォ・ギエルミ]
27-29. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調 RV 265(≪調和の霊感≫第12番)
[ヴァイオリン・ソロ:エリザ・チッテリオ]

[CD2]
1-3. J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 ハ長調 BWV 976(原曲:RV 265)
[チェンバロ:リナルド・アレッサンドリーニ]
4-7. ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 RV 550(≪調和の霊感≫第4番)
[ヴァイオリン・ソロ:ステファノ・バルネスキ、ボリス・ベゲルマン、エリザ・チッテリオ、アンドレア・ロニョーニ]
8-10. ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ長調 RV 519(≪調和の霊感≫第5番)
[ヴァイオリン・ソロ:アンドレア・ロニョーニ、ステファノ・バルネスキ]
11-13. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 RV 356(≪調和の霊感≫第6番)
[ヴァイオリン・ソロ:アンドレア・ロニョーニ]
14-18. ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調 RV 567(≪調和の霊感≫第7番)
[ヴァイオリン・ソロ:エリザ・チッテリオ、アンドレア・ロニョーニ、ステファノ・バルネスキ、ボリス・ベゲルマン]
19-21. ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 RV 522(≪調和の霊感≫第8番)
[ヴァイオリン・ソロ:エリザ・チッテリオ、アンドレア・ロニョーニ]
22-24. J.S.バッハ:オルガン協奏曲 イ短調 BWV 593(原曲:RV 522)
[オルガン:ロレンツォ・ギエルミ]
25-27. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 230(≪調和の霊感≫第9番)
[ヴァイオリン・ソロ:ボリス・ベゲルマン]
28-30. J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 ニ長調 BWV 972(原曲:RV 230)
[チェンバロ:リナルド・アレッサンドリーニ]

オルガン:ロレンツォ・ギエルミ【使用楽器:マショーニ・オルガン(2001年)、サンタ・マリア奇跡の教区教会、モルビオ・インフェリオーレ州(スイス)】
ヴァイオリン:ステファノ・バルネスキ、ボリス・ベゲルマン、エリザ・チッテリオ、アンドレア・ロニョーニ
チェンバロ:アンドレア・ブッカレッラ、サルヴァトーレ・カルキオーロ、イグナツィオ・シファニ
コンチェルト・イタリアーノ
リナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ、指揮)
録音:
2020年12月14-20日/ローマ(調和の霊感&チェンバロ編曲)
2021年7月/スイス、モルビオ・インフェリオーレ(オルガン編曲)
★アレッサンドリーニとコンチェルト・イタリアーノ、そして豪華ゲスト奏者たちによる、ヴィヴァルディの調和の霊感全曲+そのバッハ編曲という好企画盤の登場!!
★バッハは、ヴィヴァルディの調和の霊感を、チェンバロ協奏曲、およびオルガン独奏の「協奏曲」に編曲しています。チェンバロ協奏曲編曲版は、アレッサンドリーニをはじめとする名手たちによる演奏、そしてオルガンはなんとギエルミが演奏しています!
★ヴァイマルの主君ヴィルヘルム・エルンスト公の甥、ヨーハン・エルンストがオランダ留学から持ち帰った楽譜にヴィヴァルディの調和の霊感の楽譜もあり、これをソロの鍵盤作品に編曲するようにバッハに依頼しました。こうして生まれた593や596は、協奏曲を1台のオルガンに凝縮しながらもバッハの対位法的手法が盛り込まれたバッハ色も濃厚な作品。名手ギエルミの品格ただよう至芸に期待が高まります。
★ヴィヴァルディの≪調和の霊感≫の演奏もどれもたまらなく素晴らしい仕上がり。そしてバッハ編曲によるチェンバロ協奏曲では、アレッサンドリーニの軽やかでやわらかなチェンバロが歌いまくっています。豪華メンバーによる超注目の美録音です!!

◆レコード芸術 2022年7月号 特選盤

Artist

リナルド・アレッサンドリーニ(指揮、チェンバロ)
1984年コンチェルト・イタリアーノを結成。ソリスト、通奏低音奏者、リーダーとして活躍。とりわけモンテヴェルディの世界的スペシャリストとして名高いが、ヘンデル、ヴィヴァルディ作品の指揮、および自身の鍵盤ソロなどその音楽で世界を魅了している。

ロレンツォ・ギエルミ(オルガン)
イタリアを代表するオルガン奏者。イル・ジャルディーノ・アルモニコの初期メンバーであり、ラ・ディヴィナ・アルモニア主宰。オルガンコンクールの審査員やマスタークラスなど、世界的な巨匠として演奏および指導で活躍している。

ボリス・ベゲルマン(ヴァイオリン)
モスクワでリュビモフに、イタリアでオノフリに学ぶ。アカデミア・ビザンチナ、イル・ポモ・ドーロなどバロック・オーケストラと共演、近年は弾き振りも行っている。DHMからソロをリリースしている。

アンドレア・ロニョーニ(ヴァイオリン)
1995年から2012年まで、アカデミア・ビザンチナの第1ヴァイオリン奏者を務めた。ヴァイオリンだけでなくオペラの指揮、さらに鍵盤楽器奏者としても活躍している。

エリザ・チッテリア(ヴァイオリン)
2017年よりアンサンブル「ターフェルムジーク」の音楽監督。エウローパ・ガランテなどのアンサンブルのリーダーやコンサートマスターとして、演奏・録音も多数。

ステファノ・バルネスキ(ヴァイオリン)
1991年イル・ジャルディーノ・アルモニコに参加、第1ヴァイオリンを担当、世界中でツアーを行った。ほかにもギエルミのアンサンブル「ラ・ディヴィナ・アルモニア」でも演奏している。

アンドレア・ブッカレッラ(チェンバロ)
1987年生まれ。エンリコ・バイアーノ、アンドレア・マルコンらに師事。2018年ブルージュ国際音楽コンクール第1位。指揮者としても活躍している。

サルヴァトーレ・カルキオロ(チェンバロ)
ボブ・ファン・アスペレンに師事。コンチェルト・イタリアーノをはじめ、アッカデミア・ビザンチナなど優れた古楽アンサンブルで演奏、ツアーにも参加している。研究者としてイタリアの通奏低音の演奏習慣についての書籍など出版も多数。

イグナツィオ・シファニ(チェンバロ)
チェンバロ・オルガン奏者。1966年生まれ。ロベルト・パガーノ、リナルド・アレッサンドリーニ、エンリコ・バイアーノらに師事。1998年よりコンチェルト・イタリアーノのオルガンおよび鍵盤奏者として長年務め、録音も多数。
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