★イギリスの絵本作家レイモンド・ブリッグス原作の人気絵本「スノーマン」。1982 年にはイギリスでアニメ化され、世界の子供たちを魅了しました。この映像は、1998年に制作された子供のための舞台版「スノーマン」が、ブルーレイとDVDで再発売されます。 「スノーマン」といえば、アニメの挿入歌としてハワード・ブレイクが作詞・作曲した「Walking In The Air(空を歩いて)」が有名です。アニメではスノーマンと少年が空を飛ぶ場面で使われており、クリスマスの定番曲として親しまれています。当舞台でもスノーマンと少年が楽しそうに空を散歩する姿が描かれています。 歌うのは、当時ウィンチェスター大聖堂聖歌隊のメンバーであったトーマス・ガビンズです。ハワード・ブレイクのキャッチーな音楽は不思議と心が温かくなります。 (あらすじ) ある大雪の日に、一人の少年が家の外に積もった雪で大きな雪だるま(スノーマン)を作りました。その夜、時計が12時を指した時、少年が作ったスノーマンが動き出しました。少年とスノーマンは、仲良く遊びます。その後、二人は手を取り合って空へ飛び立ち、スノーマンは自分の仲間のいる国に少年を連れていきました。そこで、少年は大歓迎を受け、サンタクロースと出会い、青いマフラーをプレゼントしてもらいました。 少年はスノーマンとともに家に帰り、少年は眠りにつき、スノーマンは庭に戻りました。 翌朝、明るい日差しの中、スノーマンのことが気になって少年が外に出てみると、溶けてしまった雪だるまの跡。すべては夢かと思われましたが、少年のもとには青いマフラーが残されていました。