ムソルグスキー、ヴァインベルク、チャイコフスキー

これは凄い! ハーデンベルガーとネルソンスのヴァインベルク

  • アーティスト:アンドリス・ネルソンス、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
  • レーベル:ACCENTUS MUSIC
  • 品番:KKC-9565
  • 原盤品番:ACC-10494BD
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル: ジャンル クラシック 交響曲
  • 価格:¥5,238 (税込)
  • 形態:Blu-ray
  • その他の製品情報:画面: 16:9 Full HD 音声:DTS HD Master Audio5.1 / PCM STEREO リージョンAll
  • 収録時間:86:51
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

TRACK LIST

ムソルグスキー(ショスタコーヴィチ編):歌劇「ホヴァンシチナ」~前奏曲「モスクワ川の夜明け」
ヴァインベルク:トランペット協奏曲変ロ長調Op.94*
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36

ホーカン・ハーデンベルガー(トランペット)*
アンドリス・ネルソンス(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
収録:2019年12月/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ)
★飛ぶ鳥落す勢いのアンドリス・ネルソンスが2017年からカペルマイスターの任にあるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と2019年12月に行なったコンサートの映像。ちょうどこの月はミェチスワフ・ヴァインベルクの100回目の誕生日にあたり、それをお祝いしてハーデンベルガーがトランペット協奏曲を披露しているのも注目です。ネルソンス自身、少年時代からトランペットを学び故郷の歌劇場の奏者も務めたほどなため、いつも以上に熱の入った演奏となっています。
★ヴァインベルクのトランペット協奏曲は1968年に名手ドクシツェルのために書かれ、ヴァインベルクが再評価される前から世界中の名トランペット奏者に愛奏されてきた名作。ヴァインベルクらしいボルテージの高さと、メンデルスゾーンの「結婚行進曲」をはじめとする引用に満ちた謎めいた内容ですが、ハーデンベルガーの巧さが光ります。
★ムソルグスキーの歌劇「ホヴァンシチナ」前奏曲はリムスキー=コルサコフ版ではなくショスタコーヴィチのオーケストレーション版。3作曲家のロシア作品を収めているように見せながら、ショスタコーヴィチまで味わえるのが嬉しい限り。
★メインのチャイコフスキーの交響曲第4番は「悲愴」、第5番と続くネルソンス&ゲヴァントハウス管の三大交響曲シリーズ完結篇。うねりと感情の高ぶりにあふれた力演で、チャイコフスキーの悩み多き内面を見事に描いています。オーケストラのサウンドも極上で、高音質録音で生々しく迫ります。

◆レコード芸術 2020年11月号 特選盤
4909346021679

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