ライヴ・イン・イェーテボリ

エスビョルン・スヴェンソン・トリオ(e.s.t.)
“歴史的/決定的瞬間”をとらえた衝撃の未発表ライヴ音源!!
『From Gagarin's Point Of View』『Good Morning Susie Soho』
その後を決定づけた2作品をリリースした後の2001年
スヴェンソン自身もベスト・ライヴの一つと語った演奏の作品化!!

  • アーティスト:エスビョルン・スヴェンソン・トリオ
  • レーベル:ACT MUSIC
  • 品番:KKE-101
  • 原盤品番:ACT-9046
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:¥3,300 (税込)
  • 形態:2CD
  • 付属品:日本語帯、解説付

TRACK LIST

Esbjörn Svensson Trio / e.s.t. live in Gothenburg

CD 1
1. Dating (8:15)
2. Somewhere Else Before (8:00)
3. The Rube Thing (11:31)
4. From Gagarin's Point Of View (7:00)
5. The Wraith (10:00)

CD 2
1. Providence (8:50)
2. Good Morning Susie Soho (12:53)
3. The Chapel (8:34)
4. Bowling (12:40)
5. The Second Page (6:00)
6. Dodge The Dodo (12:16)

Music composed by Esbjörn Svensson, except From Gagarin's Point Of View,
Bowling & Dodge The Dodo composed by e.s.t.
Recorded live by Ake Linton 10 October 2001 at Gothenburg Concert Hall

メンバー:Esbjörn Svensson(p), Dan Berglund(b), Magnus Öström(ds)

エスビョルン・スヴェンソン・トリオ(e.s.t.)の“歴史的/決定的瞬間”をとらえた衝撃の未発表ライヴ音源の作品化!!
★録音は2001年10月、彼ら3人が生まれた国スウェーデンの第二の都市、イェーテボリのコンサート・ホールにて。
☆活動初期の1990年代初めには、ビル・エヴァンス、キース・ジャレット、チック・コリアといったアーティストの影響を受けたアコースティックな演奏を聴かせていたトリオは、1999年にその後を決定付ける転換的作品『From Gagarin's Point Of View』を発表。従来の詩的な演奏もベースにしながら、ドラムンベース的な要素、サウンドイフェクトを導入したトリオのサウンドは、正に時代を革新するもので、シーンを驚かせたもの。また、2000年には、『Good Morni ng Susi e Soho』をリリースし、その路線を推進。つまり、本ライヴは、時代を切り拓いていった時期のバンドをとらえたもので、あふれ出るアイディアと、プレイヤーとしての勢いが、生々しく、また高い次元で実を結んだ記録!!!
★ライヴは、『From Gagarin's Point Of View』のオープニングを飾ったナンバー“Dating”でスタート。ホールに響き渡るスヴェンソンの美しいハーモニーと曲想からはクラシック音楽/ ブルースも基礎にした伝統にのっとった表現も見え、チック・コリアあたりからの影響力の大きさも。一方、キャッチーなメロディにサウンド・イフェクトを大胆にかぶせる場面あり、プリペアド・ピアノを織り込み、人力テクノ・ビートと、コレクティヴなソロを展開するというエッジの鋭いサウンドを展開する場面あり、超アップテンポで、空間を切り裂いていくような究極のピアノ・ソロあり。のちにロック、エレクトロ・ミュージックもさらに大胆に取り込み発展させていく、これぞ、e.s.t. というべきシンボリックな原点的演奏が炸裂。特に、各々のディスクの最後を飾る“The Wraith”と“Dodge The Dodo”にはスタジオ録音をはるかに超えたライヴだからこその圧巻のパフォーマンスもあります。
★実際、エスビョルン・スヴェンソン自身、このライヴを、トリオの演奏の中でベスト・パフォーマンスの一つと常に位置付けていたとのこと。
またこのライヴこそ、“アコースティック・ジャズ・シーンに新しいディレクションをしめし、若いオーディエンスをひきつけ、現在活躍するミュージシャンにも多大な影響を与えることとなったバンドの転換期をとらえた演奏”!!
★常にサウンドを進化させ続け、2005年、名作『Viaticum』をリリースした直後では、24ヶ国100以上のコンサートで200,000人もの観客を動員した彼ら。2008年、不慮の死で突然に歴史が止まるまで、ビッグになり続けていきますが、この時期には、新たなものを創造する時の緊迫感とパワーが存在しています。
★サウンド・エンジニアは、メンバー3人を支え、4番目の隠れたメンバーとも言われたAke Li ntonが担当しています。
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