TRACK LIST
ウェス・モンゴメリー&ウイントン・ケリー・トリオ / マキシマム・スウイング
(LP 1)
Side A
1. Laura (D. Raksin, J. Mercer) 6:57
2. Cariba (W. Montgomery) 8:47
3. Blues (W. Montgomery) 3:19)
Paul Chambers, bass
Recorded live at the Half Note, September 24, 1965
Side B
1. Impressions (J. Coltrane) 6:04
2. Mi Cosa (W. Montgomery) 3:33
3. No Blues (M. Davis) 5:39
Ron Carter, bass
Recorded live at the Half Note, November 5, 1965
(LP 2)
Side A
1. Birk’s Works (D. Gillespie) 5:56
2. Four On Six (W. Montgomery) 8:25
3. The Theme (M. Davis) 1:34
Larry Ridley, bass
Recorded live at the Half Note, November 12, 1965
Side B
1. All The Things You Are (J. Kern, O. Hammerstein ll) 6:41
2. I Remember You (V. Schertzinger, J. Mercer) 7:11
3. No Blues (M. Davis) 2:44
Herman Wright, bass
Recorded live at the Half Note, November 19, 1965
4. Cheroke (R. Noble) 10:39
Unknown, bass
Recorded live at the Half Note, Late 1965
(LP 3)
Side A
1. The Song Is You (J. Kern, O. Hammerstein ll) 16:18
2. Four On Six (W. Montgomery) 10:45
Unknown, bass
Recorded live at the Half Note, Late 1965
SIde B
1. Star Eyes (D. Raye, G. De Paul) 15:31
2. Oh, You Crazy Moon (J. Van Heusen, J. Burke) 4:27
Unknown, bass
Recorded live at the Half Note, Late 1965
Wes Montgomery (guitar)
Wynton Kelly (piano)
Jimmy Cobb (drums)
*Bass players are identified for each set
Recorded live at the Half Note, September & November, 1965
★2023年に生誕100周年を迎えたジャズ・ギター最大の巨人、ウェス・モンゴメリー。その絶頂期(1965年)の貴重なライヴ音源が遂に発掘!
★1965年、ウィントン・ケリー・トリオとの歴史的名盤『Smokin' At The Half Note』(Verve)と同年、同クラブでの音源。ウィントン・ケリー(p)、ジミー・コブ(ds)は全曲に参加、その演奏クオリティは折り紙つき。
★本作は当時の人気ジャズラジオ番組 “ポートレイツ・イン・ジャズ”(WABC-FM)でオンエアされた音源を中心に構成され、『Smokin' At The Half Note』、『Smokin' At The Half Note Vol.2』(1988年)との重複は一切ありません。
★ウェスを全面にフィーチャーした曲が多いものの、ウィントン・ケリーによる、独特なバッキング、躍動する明快なソロも大きな魅力。ジミー・コブ(ds)は全曲固定参加ですが、ベーシストはポール・チェンバース、ロン・カーター、ラリー・リドレー、ハーマン・ライトが交代で務めているのも聴きどころのひとつ。
★一部、既出の音源もありますが、本作はウェス遺族の了承を得た正式盤。LP2のラスト曲「Cherokee」、LP3に収録の全曲「The Song Is You」「Four On Six」「Star Eyes」「Oh You Crazy Moon」、合計5曲は、日本のウェス・モンゴメリー・ファンクラブの協力によって初めて日の目を見る、正真正銘の世界初公開音源。既出音源に関してもバランス・音質が劇的に改善され、すでに耳にしているリスナーも驚くこと必至です。
★「Impressions」「Four On Six」「All The Things You Are」「Cherokee」における尽きることのない怒涛のインプロヴィゼーション、「Laura」「Mi Cosa」「Oh You Crazy Moon」での儚くもスケールの大きなバラード表現は今聴いても全く色褪せておりません。全体を通して、ソロ構成の十八番“シングル・ノート→オクターブ奏法→ブロック・コード”も随所に炸裂し、バップ魂に火がついた熱演となっています。
★ウェスの写真と当時のハーフノートの外観がレイアウトされたLPジャケット、オリジナルの英文カラーブックレット(16頁)には、ウェスの未公開写真やロン・カーター、マーカス・ミラー、ハービー・ハンコック、マイク・スターン等のインタビューやコメントを収録。オリジナル英文ブックレットを完全翻訳した日本語ブックレットが付属。 マスタリングはナット・キングコールのマスタリングでグラミー賞にノミネイトされた名エンジニア、Matthew Lutthansが担当しています。
★LPは日本語オビ、日本語解説&ブックレット付きの国内盤仕様のみの発売になります。輸入盤の並行輸入販売はありません。CD(2枚組)は11月末に発売予定。
★英文オリジナルライナーノーツ完全翻訳(翻訳:寺井珠重氏)付。解説は久保木靖氏。