★2002年、室内楽への情熱で結ばれた4人のクラリネット奏者、フランク・アメ、ニコラ・バルディルー、アレクサンドル・シャボ、ジュリアン・シャボによって結成されたヴァンドーム四重奏団。ヴァンドーム(Vendôme)とはフランスのサントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏、ロワール=エ=シェール県のコミューンでその地名から名がつけられました。「オペラ座の夕べ」と題された当アルバムはビゼー、チャイコフスキー、ドリーブ、ロッシーニ、ヴェルディの名作をクラリネット四重奏版で演奏した注目の1枚です!
★ニコラ・バルディルーはソロで「カルメン幻想曲」「くるみ割り人形」を収めたアルバム(KLA-001)をリリースしていますが、ここではクラリネット四重奏版で録音しております。
★メンバーのアレクサンドル・シャボ作曲によるチャイコフスキーの「くるみ割り人形」による変奏曲はⅰ.「小序曲」、ⅱ.「行進曲」、ⅲ.「タランテラ」、ⅳ. 「金平糖の精の踊り」、ⅴ.「トレパーク」、ⅵ.「コーダ」で構成。キラキラとしたチャイコフスキーの世界を4人の名手が見事に表現しておりこれだけでも聴きものです。当団の名人芸を存分にお楽しみください!
★「クラリネットは常にオペラやバレエ作曲家には欠かせない楽器で、その自然な音色とニュアンスを技巧的なパッセージにのせて表現可能であることから「人間の心を映す鏡」のように用いられてきました。このアルバムは最もオペラ、バレエの作品からクラリネット四重奏版による編曲でお届けします。」(ヴァンドーム四重奏団)
トレイラーはこちら→
https://www.youtube.com/watch?v=5JhRecfzls0&list=RD5JhRecfzls0