マイヤーベーア:歌劇《予言者》 台本:ウジェーヌ・スクリーブ、初演:1849年4月16日、パリ、オペラ座

マイヤーベーアの大作《予言者》
大迫力大興奮の管弦楽
怒涛の美しいアリア
2023年エクス=アン・プロヴァンス音楽祭ライヴ!

  • アーティスト:サー・マーク・エルダー、ロンドン交響楽団
  • レーベル:LSO LIVE
  • 品番:LSO-0894
  • ジャンル: ジャンル クラシック 歌劇
  • 価格:オープン価格
  • 形態:3SACD Hybrid
  • その他の製品情報:5.1multi-channel 19世紀フランス(1780-1920)の音楽の普及に努めるパラツェット・ブリュ・ザネとの共同制作

TRACK LIST

マイヤーベーア:歌劇《予言者》
台本:ウジェーヌ・スクリーブ、初演:1849年4月16日、パリ、オペラ座


ジョン・オズボーン(T/ジャン)
エリザベス・デション(Ms/フィデス(ジャンの母))
マネ・ガロヤン(S/ベルト(ジャンの恋人))
エドウィン・クロスリー=メルセル(BsBr/オーベルタル伯爵およびアナバプティスト役(一部))
ジェームス・プラット(Bs/ザッカリー(アナバプティスト))
ほか
リヨン歌劇場合唱団(合唱指揮:ベネティクト・カーンズ)、ブーシュ・ドゥ・ローヌ学生合唱団(合唱指揮:サミュエル・コカール)、地中海ユース・オーケストラ
ロンドン交響楽団
サー・マーク・エルダー(指揮)
録音:2023年7月15日、プロヴァンス大劇場(エクス=アン・プロヴァンス音楽祭)
★LSOライヴから、2023年エクス・アン・プロヴァンス音楽祭でもとりわけ大きな話題となったオペラ上演の録音が登場。マイヤーベーアの《予言者》です。
★あらすじは、主人公(男性、宿屋の主人)ジャンとその恋人ベルト、そしてジャンの母親フィデスの三人を中心に展開します。ジャンとベルトは結婚間近だったが、オーベルタル伯爵がベルトを見初め、阻まれる。ジャンが、ミュンスターの祭壇画のダヴィデ王にそっくりなことに驚いた別宗教アナバプティストの巡礼伝道師たちは、ジャンを同じ信仰に引き入れ、さらに指導者(予言者)になってほしいと懇願する。ジャンはこれを受け入れ、新しい皇帝となる。ベルトは新しい皇帝がジャンであることにショックを受け、自殺する。最後はフィデス(ジャンの母)はジャンとともに、炎に包まれた宮殿の中で命を落とす、というストーリーです。
★オルガン、4台のハープ、多数の管楽器を要する壮麗な管弦楽、そして美しいアリア、さらにバレエまでも含まれる非常に贅沢なオペラ。ジャンが戴冠する場面での行進曲はこのオペラの中でも有名な聴きどころですが、名手ぞろいのLSOの余裕たっぷりの演奏は圧巻。ローラースケートを履いたダンサーたちによって踊られる「レ・パティヌール」の音楽もエレガントの極み。音楽祭(演奏会形式での上演)ではスタンディング・オベーションが実に20分も続いたという大成功の舞台でした。上演時から録音を待ち望む声続出だった大熱狂のライヴ、注目の登場です!
★指揮のエルダーは、2001年からハレ管の音楽監督を務めています。その傍ら、英国ロイヤル・オペラでの活躍はとくに目覚ましく、ほかにもMET、パリ・オペラ座、バイエルン国立歌劇場など名だたる歌劇場に登場しています。バイロイト音楽祭の新演出の上演を英国人指揮者として初めて手がけてもいます。
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