メンデルスゾーン(1809-1847):オラトリオ《エリヤ》 op.70
LSO LIVEレーベル25周年
来日間近!
パッパーノ&ロンドン交響楽団の新境地
壮大な規模、充実の歌唱陣による決定的名演!
メンデルスゾーンの傑作オラトリオ《エリヤ》
- アーティスト:サー・アントニオ・パッパーノ、ロンドン交響楽団
- レーベル:LSO LIVE
- 品番:LSO-0898
- ジャンル:
ジャンル
クラシック
声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:2SACD Hybrid
- その他の製品情報:STEREO/5.1 multi channel
- 収録時間:120:33
TRACK LIST
メンデルスゾーン(1809-1847):オラトリオ《エリヤ》 op.70
[Disc 1] 第1部
[Disc 2] 第2部
サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)、ロンドン交響楽団、ロンドン交響楽団合唱団(マリアナ・ローザス:合唱指揮)、ザ・ギルドホール・シンガーズ(リンネ・ロバートソン:合唱指揮)
マサバネ・セシリア・ラングワナシャ(ソプラノ/寡婦、天使)
デイム・サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ/天使、イゼベル)
アラン・クレイトン(テノール/オバデヤ、アハブ)
ジェラルド・フィンリー(バリトン/エリヤ)
録音:2024年1月28&29日、バービカン・ホール、ロンドン
★まもなく来日のパッパーノ&LSO。メンデルスゾーンの《エリヤ》のリリースの登場です。音楽史上3本の指に入る傑作オラトリオとして人気がある《エリヤ》で、LSO Liveレーベル発足をも祝います。
★《エリヤ》は聖書の預言者エリヤの生涯を、メンデルスゾーンが敬愛したバッハやヘンデルらに倣ってオラトリオとして描いた作品です。1846年にバーミンガム・タウン・ホールで初演されました。公演は大成功をおさめましたが、メンデルスゾーンは手を加え、翌年に最終版を完成させました。「これほど完全な勝利と、偉大な芸術作品の迅速な認知はなかった」と『タイムズ』紙は報じました。The Messiah(ヘンデル)にならび、The Elijahとも呼ばれたほどに人々に親しまれました。
★パッパーノは、メンデルスゾーンが壮大な規模で描いたオラトリオの劇的な性格をこのうえなく引き出しており、冒頭部に続く序曲はまるでオペラの序曲のよう。これからのドラマを存分に予感させます。数々のアリアも、パッパーノが認めた歌手たちによるものとあって、超充実のオペラのアリア名曲を聴いているかのよう。メンデルスゾーンが英語のテキストに作曲する際に苦心しながらも成し遂げた音楽上の登場人物ではなく、聖書の世界に実際に生きている人間たちによるドラマであることを実感させられます。ヘンデルを意識した充実のフーガの合唱も、メンデルスゾーンの筆の見事さをこれ以上なく実現しています。この演奏は、初演と同様の英語上演です。寡婦、天使にはパッパーノの英国ロイヤル・オペラ監督としての最後の来日公演(2024年)でも話題となったラングワナシャ。エリヤ役はカナダのジェラルド・フィンリー。オペラ、リサイタルのほか現代作品でも活躍しており、彼のためにターネイジ、サーリアホ、ラウタヴァーラらも作品を書いています。パッパーノが率いるLSOと充実の歌唱陣による、《エリヤ》の決定的な名演、大注目です!
Topics
LSO2024ツアー日程
指揮:サー・アントニオ・パッパーノ
9/24(火) 19:00 福岡/アクロス福岡 福岡シンフォニーホール[プログラムC]
9/25(水) 19:00 大阪/ザ・シンフォニーホール[プログラムA]
9/26(木) 19:00 東京/サントリーホール[プログラムA]
9/27(金) 19:00 東京/サントリーホール[プログラムB]
9/29(日) 15:00 北海道/札幌コンサートホールKitara[プログラムC]
【プログラムA】
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」 op. 9
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 op.1(ピアノ:ユジャ・ワン)
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 op.78 「オルガン付」(オルガン:リチャード・ゴーワーズ)
【プログラムB】
シマノフスキ:演奏会用序曲 op.12
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 へ短調 op.21(ピアノ:ユジャ・ワン)
マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
【プログラムC】
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 op.1(ピアノ:ユジャ・ワン)
マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
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