Live from the Detroit Festivel - 2013

MackAvenueSuperband 2013年作品!
ゲイリー・バートン&ウォーレン・ウルフ・デュオなど聴き所満載

  • アーティスト:Mack Avenue Superband
  • レーベル:MACK AVENUE RECORDS
  • 品番:MAC-1086
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Mack Avenue Superband / Live from the Detroit Festivel - 2013
1.Soul Sister
2.Of Mars and Venus
3.Speak To My Heart
4.Blue Nude
5.Chick’s Tune
6.Señor Mouse
7.Relativity
8.Troublant Bolero
9.I Want Jesus To Walk With Me
10.Two Bass Hit
11.Band Introductions

メンバー:Rodney Whitaker(Music Director, b), Carl Allen(ds), Gary Burton(vib), Aaron Diehl(p), Sean Jones(tp, flh), Evan Perri(g),
Kirk Whalum(ts, ss, fl), Warren Wolf(vib, marinba)
★才能あるアーティストと次々に契約を結び、デトロイト・ジャズ・フェスティバルのスポンサー、企画も手掛けるレーベルが、Mack Avenue Records。その活発な活動は現代のジャズ・シーンに目を向けるファンなら知らない人はいない、というほどのものとなってきましたが、本作は、レーベルのスターを集めたスペシャル・アーティストが、フェスで演奏したライブを収めた作品。
★企画としては2012年(MAC1076)に続いてこれで2作目。参加メンバーは前回の10名から8名になりましたが、演奏のまとまりは着実にアップ。というのも、各メンバーのショーケース的な傾向が強かった2012年の演奏に対して、今年は、グループとしての結束力ある演奏を目指したのだそうです。
★ミュージック・ダイレクターには、前回も全面的に参加したロドニー・ウィテカーを迎え、メンバーの友情、尊敬、というものが生みだされるように、個々が持つ特徴から共通となるものを見出していったのだとか。その特色を生かして楽曲を選び、メンバー編成、および、フィーチャー・アーティストを決定していったようです。
★演奏は、カーク・ウェイラムらしいゴスペル・ムードが漂う演奏あり、ホット・クラブ・デトロイトのエヴァンをフィーチャーしたジャンゴのナンバーあり、レーベルが今強力に後押しするトランペッター、ショーン・ジョーンズをフィーチャーしたナンバーあり。しかし、ストレートなハード・バップを基調とすることで、一本筋が通った印象を与えます。
★そして、そんな中で白眉な演奏が、M6。巨匠ゲイリー・バートン(ヴァイブラフォン)と、新進のウォーレン・ウルフ(マリンバ) がデュオで演奏。しかも楽曲はチック・コリア&ゲイリーバートンの超名盤『クリスタル・サイレンス』の冒頭を飾る一曲。この曲は、ウルフ自身もMack Avenueでの第一弾作品で挑戦している思い入れ深い曲でもあるわけですが、互いが溢れ出るイマジネーションを交感し、対話するように描き上げた世界は、幻想的な美しさを満面に湛えています。
★ディジー・ガレスピーによるバップ・ナンバー“トゥ・ベース・ヒット”のはじける演奏まで全10曲。ジャズの未来を予感させるレーベルから、やはり目が離せません。
0673203108622

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