A Night at the Movies

<<1940年代から70年代までの間に残したガーナーの録音に拙演なし>>
エディ・カルホーン(b) ケリー・マーティン(ds)との最良のトリオ!
1964年8月5~19日にMGMへ録音した演奏 + 未発表演奏を加えての注目リリース

  • アーティスト:Erroll Garner
  • レーベル:MACK AVENUE RECORDS
  • 品番:MAC-1161
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Erroll Garner / A Night at the Movies

1. You Made Me Love You (2:29)
2. As Time Goes By (2:52)
3. Sonny Boy (2:03)
4. Charmaine (3:43)
5. I Found A Million Dollar Baby (In A Five And Ten Cent Store) (2:43)
6. I'll Get By (2:48)
7. Three O'Clock In The Morning (3:03)
8. Stella By Starlight (3:03)
9. Jeannine I Dream Of Lilac Time (2:04)
10. Schoner Gigolo (Just A Gigolo) (2:18)
11. How Deep Is The Ocean (3:18)
12. It's Only A Paper Moon (2:38)
13. Newsreel Tag (Paramount On Parade) (0:08)
14.* You And Me (4:08)
(* indicates previously unreleased track)

メンバー:Erroll Garner(p), Eddie Calhoun(b), Kelly Martin(ds)
 1940年代から70年代までの間に残したエロール・ガーナーの録音の中に、拙演はひとつもありません。常に強烈な個性を前面に出し、豪快にスウィングするかと思えば情緒纏綿たるバラード演奏を聴かせてくれるガーナーは、その生涯で数多くの録音を残しており、それらの中にはソロ・ピアノからオーケストラとの共演まで様々な編成によるものが含まれていますが、彼の魅力が最大限に発揮されたのは、何と言ってもベースとドラムを従えたトリオによる演奏でした。特に、1958年3月録音の『Paris Impressions』から1964年11月録音の『Amsterdam Concert』(現在は『Nightconcert』というタイトルのCD でコンプリート化されています)まで、1961年録音の大傑作『Close Up In Swing』など彼の代表作のほとんどを残したエディ・カルホーン(b)、ケリー・マーティン(ds) とのトリオこそ、エロール・ガーナーにとって最良の“vihicle”だったと言えましょう。『Concert By The Sea』の頃のトリオが少々粗削りに聞こえてしまうほど、このカルホーン~マーティンとのトリオは、ぴったりと息が合っているばかりか、ガーナーの創造力を完璧に引き出す“何か”を持っていました。
 これは、そんなトリオが1964年8月5~19日にMGMへ録音したアルバムで、ガーナーが愛した映画から、ビリー・ホリデイの録音でも知られる「I'll Get By」、「Just A Gigolo」といったジャズ・スタンダードとしてお馴染みになっている曲など13曲が演奏されていますが、いずれもガーナーならではの編曲が施され、このトリオにしか出せない深い味わいが滲んでいます。なお14曲目の「You And Me」は、今回のCD化で加えられた未発表演奏。これもまた聴き逃せません。
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