★マイルス・デイヴィス、アート・ブレイキー、フレディ・ハバードなど、何世代もの革新者たちと共演してきたサックス奏者ケニー・ギャレット。30年以上の輝かしいキャリアに新たな道を切り拓く生ける伝説が、プロデューサー兼ミュージシャンのスヴォイと組み、新たなサウンドを探求する初のエレクトロニック・アルバムをリリース!!
★ケニー・ギャレットは、10代のときに故郷デトロイトで頭角を現し、デューク・エリントン楽団、アート・ブレイキー＆ジャズ・メッセンジャーズを経て、“ジャズの帝王”マイルス・デイヴィス・バンド最後のサックス奏者に。その後は自身のプロジェクトを中心に活動し、クリス・デイヴ、シェドリック・ミッチェルなど数々の次世代ミュージシャンを世に送り出してきた重鎮。
★スヴォイ（ミーシャ・タラソフ）は、ロシア政府よりクラシックとジャズピアノの英才教育を施され、モスクワの育成機関からグネーシン・アカデミーの学位を得て渡米。ポップ・テイストのエレクトロニカのソロ・アーティストとして、また、さまざまなジャンルのコラボレーターとして活躍。この度、AIの時代をテーマにしたギャレット初のエレクトロ・アルバムを制作するにあたり、白羽の矢が立った。
★マイルス×コーチェラで発想した「Miles Running Down AI」、ギャレットのソプラノ・サックスがエレクトロニクスによってシンセのようなエレクトリック・ギターの音色に変化する「Divergence Tu-dah」など、奇想・興趣溢れる曲もあれば、切なく漂うバラード「Transcendence」もあったりと曲調の幅は広い。

「斬新なアイディア、独創的なソロ、そしてアーティストの素晴らしいマインドを垣間見ることができる」— Jazz Weekly

「雄弁で揺るぎないヒップなアルト＆ソプラノ・サックス奏者は、まさにスーパースターだ」-ロンドン・イブニング・スタンダード紙