アレクサンダー・アステリアデス(1941-):弦楽四重奏&詩への付曲

無調からの脱却を試みる現代作曲家アステリアデス
ゲーテ、メーリケ、ヘルダーリンらの詩からインスピレーションを得て作曲

  • アーティスト:ジョコーソ弦楽四重奏団、ウルスラ・トゥルメア、イェルク・ゴットシック、パウル・リヴィニウス
  • レーベル:MDG
  • 品番:MDG-70723142
  • ジャンル: ジャンル クラシック 現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:51:08

TRACK LIST

アレクサンダー・アステリアデス(1941-):弦楽四重奏&詩への付曲

アレクサンダー・アステリアデス(1941-)
弦楽四重奏
詩への付曲(Vertonte Gedichte)

ジョコーソ弦楽四重奏団
ウルスラ・トゥルメア(メゾソプラノ)
イェルク・ゴットシック(バリトン)
パウル・リヴィニウス(ピアノ)
録音:2023年6月11-12日(弦楽四重奏)、2009年6月(詩への付曲)、マリエンミュンスター修道院コンツェルト
★ドイツの現代作曲家であり指揮者でもあるアレクサンダー・アステリアデス(1941-)は、教育者、音楽学者、そして美術教育者としても知られる多彩な人です。独学で学んだ彼の音楽は「無調の枠に捉われることのない」旋律的な作品を多数書いています。また文学からインスピレーションを得て書かれた作品も多く、今回収録されている詩に付曲された「Vertonte Gedichte」も彼のスタイルを代表する作品といえるでしょう。ゲーテ、ゲオルク・トラークル、ヘルダーリンらの詩をメゾとバリトンがピアノ伴奏で歌う、19世紀の作品を思わせるスタイルで書かれています。また弦楽四重奏曲もメーリケの詩『春に』に影響されて書かれた作品です。
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