オルゲルプンクト~ブレーメンのザウアー・オルガン VOL.2

完成当時の響きを保つ
ブレーメンのザウアー・オルガン
1920年代当時のトロンボーンとの共演!

  • アーティスト:デュオ・グロスアルテ、フランツ・クーン・トロンボーン・カルテット
  • レーベル:MDG
  • 品番:MDG-95122536
  • ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:Stereo/5.1/2+2+2
  • 収録時間:63:46
  • 付属品:輸入盤・日本語帯付

TRACK LIST

オルゲルプンクト~ブレーメンのザウアー・オルガン VOL.2

1.ロッシーニ(リスト編):スターバト・マーテル~嘆き憂い
2-4.アルノ・ハンセン(1894-1950):Quartett IV
5.リヒャルト・エコールド(fl 1871 –1903):アダージョ
6.フリードリヒ・アウグスト・ベルケ(1795 –1874):「復活祭の朝」のモティーフによるファンタジア(ジギスムント・リッター・フォン・ノイコム)
7.ハンセン:オペラメロディー集~大混成曲第2番
8.グスタフ・アドルフ・メルケル(1827–1885):アリオーソ
9.レーガー:ロマンツェ
A.ヘンゼル:
10.レチタティーヴォとアダージョ
11.アダージョ
12.ベルケ:ファンタジアOp.58
13.マックス・ペーテルス(1849 –1927):エレジーOp.9
14.パウル・ヴェシュケ(1867–1940):行進曲

デュオ・グロスアルテ【リア・ズーター(ザウアー・オルガン)、フアン・ゴンザレス・マルティネス(テナー・トロンボーン、バス・トロンボーン)】

フランツ・クーン・トロンボーン・カルテット【ハリー・リース(アルト・トロンボーン)、ラファエル・ロビンス(テナー・トロンボーン)、フアン・ゴンザレス・マルティネス(バス・トロンボーン)、トゥラル・イスマイロフ(バス・トロンボーン)】

録音:2021年7月27-28日、8月3-4日、ディー・グロッケ・ブレーメン
プロデクション:ヴェルナー・ダブリングハウス
プロデューサー:ホルガー・シュレーゲル
★ブレーメンのディー・グロッケのザウアー・オルガンは、世界有数の圧倒的響きを誇り、時代の流行に流されず、1928年の完成時の姿で歴史的価値を保っています。当時の大聖堂のオルガニストであったエドゥアルト・ネスラーは「この楽器の美しさと音の響きの豊かさは、このグロッケ・ホールの素晴らしい音響にまさに適している」と述べています。完成から数年後ネスラーは、ストップの追加要望する手紙をザウアー社長宛に出していますが、それは追加されることなく、今もオリジナルの状態で残っています。
★435Hzというオリジナルのピッチも現在まで保たれていますが、今日のアンサンブル演奏には低すぎます。今回、フアン・ゴンザレス・マルティネス率いるフランツ・クーン・トロンボーン・カルテットは、1920年代のオリジナル・トロンボーンを用いて当時の響きを蘇らせます。トロンボーンの革命をもたらしたのは、戦前のベルリン・フィルで活躍した名手パウル・ヴェシュケ。彼の先駆的な演奏テクニックと名工フランツ・クーンによる名器により、当時はまさにトロンボーン全盛時代。本作では、ロッシーニからレーガーまで、グロッケ・オルガンの豊かな響きとともに現代トロンボーンの往時を堪能できる1枚となっています。
0760623225364

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