Y.ンドゥールを敬愛しザヴィヌル・シンジケートの一翼も担った
ドラマーのWDRビッグ・バンドとの共演
- アーティスト:Mokhtar Samba
- レーベル:JAZZLINE
- 品番:N-77034
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
Y.ンドゥールを敬愛しザヴィヌル・シンジケートの一翼も担った
ドラマーのWDRビッグ・バンドとの共演
Mokhtar Samba / Musique d'Afrique
1. Valse des Pharaons (8:04)
2. Senegal (9:03)
3. Emattéo (9:11)
4. Suite for Africa (10:33)
5. Dou (10:43)
6. Thé á la menthe (7:52)
7. Malik (9:29)
メンバー:Mokhtar Samba(ds, background vocals), Reda Samba(perc, ds 3),
Rhani Krija(perc), Henry Dorina(el-b),Jean Philippe Rykiel(key, synth),
Woz Kaly( lead an background vocals)
WDR Big Band Cologne
Recorded August 2015 at the Philharmonie, Cologne, Germany
Mixed at WDR Studio 4 in July 2016
★モロッコ、セネガルをルーツにもつ、ドラマー&パーカッショニスト、Mokhtar SambaとWDRビッグ・バンドの共演作。
★ユッスー・ンドゥールとも共演歴をもちその音楽にインスパイアされ続けていると同時に、パティ・スミスや、マライア・キャリーといった超ビッグ・シンガーのバックもつとめるということがミュージシャンとしてのポテンシャルの高さを物語って余りあります。またジャコ・パストリアスとも共演歴があり、ザヴィヌル・シンジケートのメンバーとしても活動。リチャード・ボナらを擁した90年代半ばの一角を担っていたことも実力の証を感じます。
★本作は、そんなMokhtarが自らリーダーに立って、ジョー・ザヴィヌルの遺志を継いだような一演奏。思い返せば、ジョー・ザヴィヌルは生前最後にアブソリュート・アンサンブルとの共演により、クラシックのアンサンブルとザヴィヌルが切り拓いてきたワールド・クロスオーバー・アンサンブルの融合を目指してきましたが、WDRビッグ・バンドとの共演によって、本作は、Mokhtarの考える、その延長線の演奏とも見えます。その名もSuite for Africa~アフリカ組曲~と題されたナンバーをはじめ、アフリカの鼓動を感じさせるヴォイスもフィーチャーし、グルーヴ感も満載に、クロス・オーバーな演奏をみせてくれる一作です。