At Onkel Pö's Carnegie Hall, Hamburg 1979

79年フレディ・ハバード・カルテット未発表音源
当時Columbiaでリリースしたフュージョン系作品と一線を画す
ライヴならではのハードな名演奏!!
One Of A Kindは、25分に及ぶ力演!
このクインテットの実力が100%発揮されたパフォーマンス

  • アーティスト:Freddie Hubbard
  • レーベル:JAZZLINE
  • 品番:N-78044
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2LP

TRACK LIST

Freddie Hubbard / At Onkel Pö's Carnegie Hall, Hamburg 1979



Side A

1. Love Connection (Freddie Hubbard) (9:57)

2. Blues For Duane (Freddie Hubbard) (4:15)



Side B

3. Little Sunflower (Freddie Hubbard) (18:46)



Side C

4. Take It To The Ozone (Freddie Hubbard) (9:26)

5. Here's That Rainy Day (James Van Heusen) (9:01)



Side D

6. One Of A Kind (Freddie Hubbard) (25:21)



メンバー:

Freddie Hubbard(tp, flh), Hadley Caliman(sax, fl), Billy Childs(p), Larry Klein(b), Carl Burnett(ds)

★Jazzline のハンブルク“Onkel Pö's Carnegie Hall”収録音源発掘シリーズはこれからも怒涛の勢いでリリースが続きます。これは、フレディ・ハバード・クインテットによる1979年10月の演奏。

 フレディは、1974年から79年までの5年間をColumbia専属として過ごしていますが、これはその間に自らのレギュラー・グループを率いて渡欧した際に行ったライヴ・パフォーマンスで、どちらかというと大編成によるフュージョン系のアルバムが多かったColumbia作品とは一線を画すハードな演奏が続きます。

 サンタナ『キャラバンサライ』でのプレイも印象深かったヴェテラン・サックス奏者ハドリー・カリマンやデビュー間もないビリー・チャイルズと共に吹きまくるフレディは絶好調(彼の好調ぶりは、この数ヶ月前にV.S.O.P.のメンバーとして来日したときのプレイを思い起こせばお分かりのことと思います)で、Columbia作品のタイトル曲“Love Connection”をはじめ、傑作として知られる“Little Sunflower”やV.S.O.P.のレパートリーとしても知られる“One Of A Kind”などの自作5曲とお得意のバラード・レパートリー“Here's That Rainy Day”という選曲は、当時のフレディにとって最良のレパートリー構成になっています。

 完璧なコントロールに裏付けされたハードで切れ味鋭いフレイジングはまさにフレディならではのもので、当時のColumbia作品の中では聴くことのできなかったフレディのプレイヤーとしての凄さを存分に楽しむことができます。

 カール・バーネットの多才なドラム・ソロやハドリー・カリマンの個性的な構成力が光るテナー・ソロを配した“One Of A Kind”は、このクインテットの実力が100パーセント発揮されたパフォーマンスで、何と25分を超える力演ですが、どこにも緩みがなく、聴く者を決して飽きさせません。




※ジャケット表面に、“At Onkel Pö's Carnegie Hall, Hamburg 1978”とあり、録音年月日が1978年11月11日となっているものが流通しておりますが、正しいレコーディングは1979年10月30日になります。

当webに掲載されている正しいジャケットへの刷り直しは、レーベルより現在予定されていないとのことです。予めご了承ください。

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