Exhibition Continues

マーカス・ミラー他、数々の大御所アーティストを支えてきたプージー!!
自らの音楽遍歴を結晶させたボーダレスな演奏全10曲!

  • アーティスト:Poogie Bell
  • レーベル:JAZZLINE
  • 品番:N-78053
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:LP

TRACK LIST

Poogie Bell / Exhibition Continues


LP
SIDE A:
1.When I Think Of You
2.Graduation Day
3.Fall
4.Untold Stroy


SIDE B:
1.Change Is Gonna Come
2.Unforgettable Tale
3.Black Metheny
4.Lady
5.Coyote


メンバー:
Poogie Bell(ds), Brett Williams(keys), Tony DePaolis(b),
Mike Stephenson(sax, vox), Howie Alexander(vocoder), Ben Sherman(g),
Winston Bell(as), Bobby Broom(el-g), The PGH Strings, 他

★マーカス・ミラーのプロジェクトを長年にわたって支え、スタンリー・クラーク、デイヴィッド・サンボーン、チャカ・カーン、エリカ・バドゥ、アンジェリーク・キジョー、アル・ジャロウ等、そうそうたるアーティストのバック・メンバーとしても活躍する重量級ドラマー、プージー・ベルの最新リーダー作。
★その活動の中心テリトリーはソウル/クロスオーバー・ミュージック。しかし、リーダー作として6作目となる本作では、ジャンルとしてのリミットをはずした作品になりました。
★メンバーは、自身の出身地であるピッツバーグのキーボード奏者ブレット・ウィリアムス、ベーシストのトニー・デ・パオリスとのトリオを核として、曲によってヴォーカルもフィーチャーしたオリジナル7曲と、カバー曲3曲の全10曲。
★プージー・ベル自身、“いつも演奏しているファンク・ビートの音楽とは違ったアルバムにしたかったんだ”とも語っていますが、作品はボーダレスな展開。ストリングスのイントロを導入部にしながら、ロバート・グラスパーに多大なる影響を受けたというキーボーディスト、ブレットのリフから、ヒップなネオ・ソウル・サウンドに突入するオープニングや、ディアンジェロのナンバーをアレンジする一方、ジョー・サンプルが創りだした70年代以降のクロスオーバーなリズム感覚や、フィールをベースにしたピアノ・トリオ演奏(M2)あり、メロウなフュージョン・サウンド(M4)や、ブルース・ホーンズビー/パット・メセニーを意識したその名も“Black Metheny”と題するナンバーあり。ジョニ・ミッチェルの“Coyote”もあれば、公民権運動高まる1964年のサム・クックのクラシック・ナンバー“A Change is Gonna Come”も。核となるモチーフから、スティーヴィー・ワンダーの“Contusion”『( Songs in the Key of Life』)あたりを思い起こさせるラスト・ナンバーまで実に多種多様な演奏をみせています。
★しかし、それらは、現在57歳となったプージー・ベル自らが歩んできた音楽を結晶させたオリジナルであり、カバー・ナンバー!“今まで必要とされる音楽の場で、よい音楽を創れるように、キャリアを積んで、多くの時を過ごしてきたけれど、音楽の<部分>にだけなってしまうドラマーとしての立場から離れたい”とのこと。そんなドラマー、プージー・ベルのマイルストーン的な一作です。

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