Embryo

福盛進也主宰のレーベル“nagalu”の第2弾!
日本の音楽シーンで独自の存在感を放つ孤高のピアニスト
佐藤浩一の強固な世界観を打ち出した
演奏家・作曲家・編曲家としての新たな魅力を凝縮した2枚組アルバム!

  • アーティスト:佐藤浩一
  • レーベル:nagalu
  • 品番:NAGALU-003
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:¥4,950 (税込)
  • 形態:2CD
  • 付属品:日本語解帯付き

TRACK LIST

Embryo – 佐藤浩一

DISC-1 “Water” (Solo piano)
1. Hitoshizuku (一雫)
2. Genesis
3. First Cry
4. Aqua
5. Orb
6. Nami (波)
7. In The Dark
8. Closing Waltz
9. Draw
10. May Song
11. Hua
12. Ninth Moon
13. Sorakagami (空鏡)
14. Mother’s Pool

DISC-2 “Breath” (Ensemble)
1. Arise
市野元彦 - guitar / 佐藤浩一 - piano / 甲斐正樹 - bass / 福盛進也 - drums
2. Aqua
Robin Dupuy - cello / 市野元彦 - guitar / 佐藤浩一 - piano / 福盛進也 - drums
3. Ajisai (紫陽花)
Robin Dupuy - cello / 佐藤浩一 - piano
4. Draw
伊藤彩 - violin / Robin Dupuy - cello / 佐藤浩一 - piano / Zeze Wakamatsu - soundscape
5. Closing Waltz
Robin Dupuy - cello / 市野元彦 - guitar / 佐藤浩一 - piano
6. Genesis
市野元彦 - guitar / 佐藤浩一 - piano / 伊藤彩 - violin / 梶谷裕子 - violin / 吉田篤貴 - viola / Robin Dupuy - cello
7. Kuchinashi (梔子)
市野元彦 - guitar / 佐藤浩一 - piano / 甲斐正樹 - bass / 福盛進也 - drums / 伊藤彩 - violin / 梶谷裕子 - violin / 吉田篤貴 - viola / Robin Dupuy - cello
8. First Cry
市野元彦 - guitar / 佐藤浩一 - piano / 甲斐正樹 - bass / 福盛進也 - drums / 伊藤彩 - violin / 梶谷裕子 - violin / 吉田篤貴 - viola / Robin Dupuy - cello
9. Balloon
佐藤浩一 - piano / 甲斐正樹 - bass / 福盛進也 - drums
10. In The Dark
市野元彦 - guitar / 佐藤浩一 - piano
11. Hua
市野元彦 - guitar / 佐藤浩一 - piano / 甲斐正樹 - bass / 福盛進也 - drums
12. May Song
Robin Dupuy - cello / 佐藤浩一 - piano

Members:
佐藤浩一 (piano)
市野元彦 (guitar)
甲斐正樹 (bass)
福盛進也 (drums)
伊藤彩 (violin)
梶谷裕子 (violin)
吉田篤貴 (viola)
Robin Dupuy (cello)
Zeze Wakamatsu (soundscape)

All songs composed & arranged by Koichi Sato

Koichi Sato plays Bösendorfer Model 275 (Disc 1) & Steinway D-274 (Disc 2)
Bösendorfer in redeveloped tuning from Vallotti temperament
Recorded at Sekiguchidai Studio, Tokyo June 30 (Disc 1) - July 1&2, 2021 (Disc 2)
Recording & Mixing Engineer: Yuichi Takahashi
Assistant Engineer: Daiki Onozuka
Mastering Engineer: Yasuhiro Yanai
Piano Tuning: Makoto Kano (ALT.NEU.Artistservice)
Design: Yume Sato
A&R: Masayasu Hanai (hanai studio)
Production Management: Yuji Hirashima (King International)

Produced by Shinya Fukumori
•福盛進也、挾間美帆、伊藤ゴロー、原田知世などと共演し、近年ではアニメ映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の劇中曲のピアノを担当するなど映画音楽にも関わりが深いピアニスト佐藤浩一が、5年間かけて構想を練った3作目がついにリリースされます。

•“胎児”を意味する『Embryo』と名付けられた文学的/詩的な今作の世界観は、忘れられがちな人間の原始的な感情や感覚を取り戻すオアシスとなるような、佐藤浩一の音楽家としての強靭なクリエイティヴ・エネルギーが満ちた作品となっています。

•初の試みとなるソロピアノ作品集DISC-1 “Water”では調律師・狩野真氏が佐藤の楽曲に合わせて考案した(ヴァロッティ音律※を応用した)古典調律を施したベーゼンドルファーを使用。和音ごとに異なる表情を見せるこの調律により、現代のハーモニーの中では聞けないような緊張と緩和が味わえます。ある和音においての混じり気のない透き通った響きと佐藤の演奏との相乗効果は、音の波紋が水面にどこまでも広がっていくような幻想的な音像を実現させています。(※18世紀のオルガニスト、作曲家、音楽理論家、フランチェスコ・アントニオ・ヴァロッティによって考案された音律。鍵盤楽器ですべての調を演奏可能にする調律法のひとつ。)

•DISC-2 “Breath”では佐藤が絶大な信頼を寄せるミュージシャン達が様々な編成でストーリーを繰り広げます。息を呑むような緊張感から、燃え立つようなパッション、繊細で優しい風景までを描き出し、DISC-1 “Water”でピアノのみで演奏された曲も全く新たな表情を魅せています。

•また気鋭のアンビエント/サウンドスケープ・アーティスト、Zeze Wakamatsuを起用した「Draw」でのサウンドスケープと生演奏との見事なコントラストが生み出す音空間は本作の最も刺激的な瞬間のひとつとなっています。

•前作『Melancholy of a Journey』(2016年)では室内楽的な楽器編成に拘りアンサンブルを重視したのに対して、今作は自身のピアニズムを全面に出すというコンセプトのもとに制作。佐藤の「即興」に対する考え方もこれまでとは異なり、繰り返されるモチーフの中の微細な変化や揺らぎに拘った極限にまで無駄を省いたストイックな即興を追求しています。

•本作はレーベルnagaluのコンセプトのひとつである、最新のモノラル録音/ミックスで行われています。福盛進也のディレクションならではの骨太で生々しい空間性のあるモノラルサウンドの魅力を堪能できる作品となっています。

トレイラーはこちら→ https://youtu.be/amB5wLI7cWc

Topics

ライヴ情報
佐藤浩一Embryo TOUR 2022
2022年11月20日(土) 17:00
大阪 島之内教会
https://www.shimanouchi-church.org/

佐藤浩一Embryo TOUR 2022
2022年11月22日(火) 19:00
日仏文化協会 汐留ホール
https://www.shiodomehall.com/
4909346311473

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