・田辺和弘(タンゴ)、瀬尾高志(ジャズ)、田嶋真佐雄(即興)、各ジャンルを代表するベーシスト3人による、世界的にも類を見ないコントラバス3台のみのグループ、The Bass Collectiveのデビュー作です。
・それぞれの音楽的なバックグラウンドを活かしながらも、さまざまな風景や情景が繰り広げられる音楽は、全く新しい弦楽アンサンブルの形を作り上げています。
・3人が使用するコントラバスには、現代幅広く使用されているスチール弦とは異なり、羊の腸から作られたガット弦を用いています。幅広い倍音と心地よいノイズを最大限に活かした独創的な奏法が、従来のコントラバスのイメージを一新する息を呑むサウンドを繰り広げます。
・このグループの結成のきっかけとなった、唯一無二のコントラバス奏者・齋藤徹の楽曲「タンゴ・エクリプス全三章」は、齋藤徹の意志を引き継ぎながらも新たなポテンシャルを最大限に引き出した録音となっています。
・ジャケットとライナーのドローイング作品はアーティスト・佐藤万絵子による、このアルバムのために彼らの演奏を聴きながら描かれた300点以上の作品から選出されたものを使用しています。
・本作はレーベルnagaluのコンセプトのひとつである、最新のモノラル録音/ミックスで行われています。愛のある生々しい空間性はプロデューサー・福盛進也のディレクションならではであり、モノラルサウンドの新たな魅力を堪能できる作品となっています。
トレイラーはこちら→
https://www.youtube.com/watch?v=puJNwlNtnmU