フィンランドの女性ヴォーカルアンサンブル、ルミノスによる
極上の響きの合唱アルバム
- アーティスト:ルミノス
- レーベル:ALBA
- 品番:NCD-54
- ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:46:19
フィンランドの女性ヴォーカルアンサンブル、ルミノスによる
極上の響きの合唱アルバム
光の中へ
ロッシーニ: 小ミサ・ソレムニス- おお、救いのいけにえよ
フォーレ:ジャン・ラシーヌの頌歌 Op.11 *
ウィリアム・バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス
アンドルー・ロイド・ウェバー(1948–):レクイエム - ピエ・イエズ **
ビクトリア: おお聖なる饗宴
フランク:3 声のミサ曲 Op.12 - 天使の糧 **
エリック・ウィテカー(1970–): 黄金の光
フォーレ:レクイエム Op.48 - リベラメ †
ロッティ: 十字架にかけられ
フォーレ:レクイエム Op.48 - 天国に †
オーラ・ヤイロ(1978–): 北極光
エリック・ウィテカー:アザラシの子守歌 *
ルミノス
サウリ・ハンヌクセラ(指揮) エルッキ・ラソンパロ(指揮)**/†
イルモ・ランタ(ピアノ)* アボア・ノヴァ・アンサンブル **/† ユハ・コティライネン(バリトン)†
マルック・ヒエタハルユ(オルガン)†
録音:2016年5月21日–22日、8月20日–21日 コスキ教会(コスキ、フィンランド)
制作: ヘイッキ・リーモラ
録音:ミカ・コイヴサロ
★「ルミノス」はフィンランドの女性ヴォーカルアンサンブル。教会音楽家のサウリ・ハンヌクセラが芸術監督を務め、2012年から今の13人編成で活動しています。2014年のデビューアルバム『星明かりの中で(Tähden valossa)』(Fuga)につづく第2作『光の中へ』。ロッシーニの〈おお、救いのいけにえよ〉、フォーレの《ジャン・ラシーヌの頌歌》、バードの《アヴェ・ヴェルム・コルプス》、ロイド・ウェバーの〈ピエ・イエズ〉、アメリカのウィテカーとノルウェーのヤイロのそれぞれの代表曲のひとつとされる《黄金の光》と《北極光》……。彼らの「聖と俗」のレパートリーから「聖」の12曲によるプログラムです。ロイド・ウェバーとフランクは、ハンヌクセラがユハニ・フォシュマンと共同で女声と管弦楽のために編曲した版、その他の作品は、デズモンド・ラトクリフが高声用に編曲したフォーレの〈リベラメ〉をのぞき、ハンヌクセラが女声用に編曲した版で歌われます。オルガニストのヒエタハルユ、バリトン歌手ユハ・コティライネン、エルッキ・ラソンパロ指揮アボア・ノヴァ・アンサンブル、そして、シベリウス・アカデミーで学び、カリタ・マッティラやヨルマ・ヒュンニネンたちとも共演してきたピアニスト、イルモ・ランタ。ルミノスのコンサートに客演してきた音楽家たちが参加。ハンヌクセラが合唱指揮を教わったヘイッキ・リーモラが制作を担当し、コスキの教会で録音セッションが行われました。プログラムの最後はウィテカーがラドヤード・キプリングの詩『白アザラシ』に作曲した《アザラシの子守歌》。「……ゆっくりと揺れる海に抱かれ、眠る」。美しいアルバムです。