★「風と愛~日本のハープ音楽80年」で注目された中村愛の第2弾はクリスマス・アルバム。伝説的な名手カルロス・サルツェードが腕によりをかけて編曲したキャロルとクリスマスらしいクラシック名曲をメインに、人気クリスマス・ソングも加え1枚に集めた最強アルバムです。クリスマスの季節に耳にする曲はほぼ網羅。
★ハープの典雅で高貴な響きはクリスマスにぴったりながら、なぜか録音に恵まれず、まさに待望の登場。キラキラと輝く世界はBGMとしても最高の雰囲気を演出してくれます。
★カルロス・サルツェード(サルセード)(1885-1961)はフランス生まれ、ボルドーとパリの音楽院で学び、1909年にトスカニーニに招かれメトロポリタン歌劇場の首席ハープ奏者を務めました。自身がヴィルトゥオーゾだった彼は、近代ハープ奏法と効果を飛躍的に発展させ、それに基づく魅力的なハープ曲や編曲を多数残しました。ゆえに技巧的で、かつ大きな手の広がりを要求される難曲揃いとなっています。
★キャロルの編曲は主に1954-5年のクリスマス時期に行われ、「ひいらぎ飾ろう」「もみの木」「神の御子は今宵」は華麗な変奏曲となりました。ハープならではのグリッサンドやアルペジオはもちろんながら、鐘やオルゴール、オルガンやリュートを思わす多彩な効果に驚かされます。今年のクリスマスはこれで決まり!
スーザン・マクドナルド編曲の人気クリスマス・ソングを5曲厳選した
DSD ver. のミニ・アルバムも同時発売です。
CDはこちら
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkc-044/