稀代の悪女との言われるルクレツィア・ボルジアの娘
エレオノーラのモテット集
- アーティスト:ムジカ・セクレタ
- レーベル:OBSIDIAN
- 品番:OBSCD-717
- ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:71:49
稀代の悪女との言われるルクレツィア・ボルジアの娘
エレオノーラのモテット集
ルクレツィア・ボルジアの娘~16世紀修道院のモテット集
1. Tribulationes civitatum audivimus
2. Suscipe verbum, virgo Maria
3. Haec dies quam fecit Dominus
4. Ego sum panis vitae
5. O salutaris hostia
6. Veni sponsa Christi
7. Salve sponsa Dei
8. Hodie Simon Petrus
9. Ave sanctissima Maria
10. Sicut lilium inter spinas
11. Angelus Domini descendit
12. Felix namque es
13. Angustiae mihi sunt
14. O beate Christi confessor
15. Iste est Joannes
16. Angeli archangeli troni
ムジカ・セクレタ セレスティアル・セイレーン
録音:2016年
★史上最も悪名高い、当時の教皇アレクサンドル6世の娘 ルクレツィア・ボルジアは、政治に利用された波乱万丈の人生で知られています。波乱とスキャンダルに満ちた人生であった彼女ルクレツィアの3番目の結婚相手、フェラーラ公エルコレ・デステの嫡男アルフォンソ1世・デステ。彼女はアルフォンソとの間に6人の子どもを出産しています。その中で修道院に入った娘エレオノーラ・デステの生涯について詳細は明らかにされていませんが、1543年にヴェネツィアで出版された本の中で、作曲家としての才能を持っていたことが分かっています。この本は匿名となっていますが、フェラーラのコルプス・ドミニ修道院についての記述があり、エレオノーラが不詳の作曲家であることを示唆していると考えられています。これは修道女のための初期ポリフォニー音楽であり、ムジカ・セクレタとセレスティアル・セイレーンによる研究によって、その姿が明らかにされます。