ヴィヴァルディ:歌劇《アルシルダ、ポントの女王》 RV 700 [全3幕] ドメニコ・ラッリ台本、1716年10月、ヴェネツィア、サンタンジェロ劇場で初演

ヴィヴァルディの創意に満ちたオペラを
マルコンの流れるような活き活きとした指揮で!

  • アーティスト:アンドレア・マルコン、ラ・チェトラ・バロックオーケストラ、バーゼル声楽アンサンブル
  • レーベル:NAIVE
  • 品番:OP-8676
  • ジャンル: ジャンル クラシック 歌劇
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • 入荷予定時期:2025年2月上旬

TRACK LIST

ヴィヴァルディ:歌劇《アルシルダ、ポントの女王》 RV 700 [全3幕]
ドメニコ・ラッリ台本、1716年10月、ヴェネツィア、サンタンジェロ劇場で初演


アンドレア・マルコン(指揮)
ラ・チェトラ・バロックオーケストラ、バーゼル声楽アンサンブル
ベネデッタ・マッズカート(メゾ・ソプラノ/アルシルダ)
ヴァシリサ・ベルチャンスカヤ(メゾ・ソプラノ/リセア)
ニコロ・バルドゥッチ(ソプラニスタ(カウンターテナー)/バルツァーネ)
マリー・リス(ソプラノ/ミリンダ)
レオナルド・コルテッラッツィ(テノール/タメーゼ)
シーラ・パチョルンコ(ソプラノ/ニカンドロ)
ホセ・コカ・ロサ(バス/チサルド)
録音:2024年6月8-12日、スイス
★ヴィヴァルディ・エディションから、オペラ《アルシルダ》の登場。複雑な人間関係、牢獄の場面、王族の狩り、性的暴行、喧嘩、何度も行われる擬似的な公的儀式など、ヴィヴァルディの飽くなきイマジネーションを刺激するシチュエーションが盛りだくさん。ヴィヴァルディの創意のすべてが詰まった音楽を、マルコンが、生き生きとした流れるような指揮で、現代によみがえらせました!
★《アルシルダ》は、1716年10月、ヴェネツィアのサンタンジェロ劇場で創作されました。アナトリア北部の古代地方の女王アルシルダが、隣国キリキアの王となったばかりの王子タメーゼと婚約する。もうひとつの隣国リディアの王バルツァーネはアルシルダと恋に落ちたが、タメーゼの双子の姉妹であるリセアと密かに婚約している・・・というやや複雑なこの物語は、7つの異なる役柄があり、どの人物もひとしく重要で、仮面舞踏会のような変装や身分をめぐる駆け引きに満ちています。この直前に作曲された《勝利のユーディタ》と同じアリアが見られるという部分はありますが、残りの部分はまったく新しい音楽で構成されています。最も印象的な場面は、ヴィヴァルディがナイチンゲールの声(ヴァイオリン)とカッコウの声(ヴィオラ)を半音階的に上行する8分音符の繰り返しで鳥の小さなステップを再現している第2幕第9場のバルツァーネのアリアでしょう。また、第2幕の第6場全体も、とてつもない創意工夫に満ちており、ほとんど映画のようなスナップショットの驚くべき連続です。
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