ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[1]ベルリン・ドイツ交響楽団編  シューベルト:交響曲第7(8)番、ブルックナー:交響曲第9番

Profilの名盤を丁寧にSACDハイブリッド化!
1作ずつじっくりと向き合って味わいたい〈ヴァント 不滅の名演〉
第1弾は矢張り外せないヴァントの最重要レパートリー
シューベルトとブルックナー、2人の未完成交響曲!

  • アーティスト:ギュンター・ヴァント、 ベルリン・ドイツ交響楽団
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:PALTSA-001/2
  • ジャンル: ジャンル クラシック 交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2SACD Hybrid
  • その他の製品情報:国内プレス ステレオ
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[1]
ベルリン・ドイツ交響楽団編


[disc1]
シューベルト:交響曲第7(8)番 ロ短調《未完成》 D. 759
[disc2]
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB 109(原典版)

ギュンター・ヴァント(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
録音:1993年3月20日/コンツェルトハウス・ベルリン(ライヴ)
★Profilレーベルのヴァントの名盤がSACDハイブリッド化!Altusレーベルがライセンスし、このハイブリッド盤のための最新リマスタリングを施して製品化しました。シューベルトとブルックナー、ふたつの未完成交響曲を1日で演奏した93年のライヴをそのまま収録。両曲共にヴァントの得意とした作品で大変な聴きごたえです。恐ろしい低音が聴き手を一気に音楽へ引きずり込む「未完成」は2楽章の楽器バランスの美しさもヴァントの独壇場。そして泣く子も黙るヴァントのブル9!完璧に整っていながらも熾烈・強烈な音響で、圧倒的な完成度でもって至高の音の大伽藍を築き上げています。
★1980 年代から90 年代初頭にかけて客演したベルリン・ドイツ交響楽団とのライヴ録音には、ヴァントの解釈がとりわけ鮮烈に現れているといっていいだろう。ヴァントの演奏解釈の本質は、一つひとつのパーツが全体を構成するための入念な設計にある。テンポは速めで、決して流れを停滞させることなく、圧倒的な構成美を作り出す。ベトついた感情表現などは無縁で、透き通るようなクリアさ、辛口の味わいが魅力だ。こういった方向性に、ベルリン・ドイツ交響楽団はじつにフレキシブルに、過剰なまでの反応の良さで応えている。異様なまでに密集度の高いサウンドだが、同時に適切なバランスで組み立てられている。そこで生み出されるのは、驚異的といっていい立体感だ。(音楽評論家 鈴木淳史)
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