ユーモラスなセンスのフルコース
- アーティスト:アレッサンドロ・デナビアン
- レーベル:PASSACAILLE RECORDS
- 品番:PAS-1039
- ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:64:37
ユーモラスなセンスのフルコース
「オペラのいたずら」
ロッシーニ:前奏曲、主題と変奏(ホルン、ピアノ)
ジョヴァンニ・プッツィ:Ah che forse in toi momenti(メゾソプラノ、ホルン、ピアノ)
アントニー・クラピッソン:ロッシーニ『オテロ』の主題による幻想曲(ホルン、ピアノ)
ドニゼッティ:Fuis, laisse-moi(メゾソプラノ、ホルン、ピアノ)
メルカダンテ:L’appel du chasseur(メゾソプラノ、ホルン、ピアノ)
フレデリック・デュベルノア:Mes Adieux(ホルン、ピアノ)
アゴスティーノ・ベッローリ:Pot-pourri sopra vari motivi dell’opera il Pirata(ホルン、ピアノ)
ドニゼッティ:L’ Amor funesto(メゾソプラノ、ホルン、ピアノ)
ジヴァンニ・プッツィ:Fantaisie sur les airs de l’Agnese et de la Molinara(ホルン、ピアノ)
ドニゼッティ:Une larme furtive(メゾソプラノ、ホルン、ピアノ)
アレッサンドロ・デナビアン(ナチュラルホルン)
ルチア・チリッロ(メゾソプラノ)
フランチェスカ・バッチェッタ(フォルテピアノ)
録音:2014年8月26-29日
★オペラの大家ロッシーニは40代で一度音楽の道から身を引き隠居生活を送りますが、晩年に再び創作活動をはじめ『老年のいたずら』と題した小品集を作曲します。これはピアノ曲や小さな編成の室内楽で、このなかに友人のホルン奏者のために書かれた「前奏曲、主題と変奏」も含まれます。この作品から始まる当アルバムは、「オペラ」と「晩年ロッシーニのユーモラスな筆致」と「ホルン・声・ピアノ」をテーマとして広がっていくマニアックなアルバム。
ロッシーニの時代の作曲家で統一され、とてもハイレベルな古楽器演奏が繰り広げられます。ロッシーニは毎晩おいしい料理を食べながら、こんな音楽を聴いて人生を楽しんでいたのでしょうか。