アダムズ、コープランド、マルサリス ~アメリカ音楽集

20世紀のアメリカ音楽の発展を
オリジナルの室内楽編成にこだわって聴く

  • アーティスト:アンサンブル・オクサリス
  • レーベル:PASSACAILLE RECORDS
  • 品番:PAS-1154
  • ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:64:03

TRACK LIST

アダムズ、コープランド、マルサリス ~アメリカ音楽集

コープランド:『アパラチアの春』組曲 ~原曲編成による13奏者のための
アダムズ:シェイカー・ループス(1978)~弦楽七重奏のための
ウィントン・マルサリス:ミーラーン Meeelaan(2000) ~ファゴットと弦楽四重奏のための

アンサンブル・オクサリス
録音:2023年7月11・12日、9月10日/ブリュッセル、フラギー、第4スタジオ
★ベルギーの腕利きアンサンブル、オクサリスによる3つのアメリカの傑作。オリジナル編成にこだわった演奏であることもポイントです。
★『アパラチアの春』はもともと13人の室内オーケストラのために書かれた1944年初演のバレエ作品で、のちにコープランド自身が組曲を編む際に、2管編成に各種打楽器やハープを加えたオーケストラへの編曲が行われました。ここではその組曲をオリジナルのスコアに戻して演奏。ヴァイオリン4、ヴィオラ2、チェロ2、コントラバス、フルート、クラリネット、ファゴット、ピアノという編成で、各奏者の奏でる音がぐっと親密に感じられます。
★アダムズの『シェイカー・ループス』はポスト・ミニマルの名品で、もともと3つのヴァイオリン、ヴィオラ、2つのチェロ、コントラバスのための弦楽七重奏曲として書かれました。のちに弦楽オーケストラでもよく演奏されるようになります。ここに収録されたオリジナル版はやはり室内楽としての細やかな音響が主軸となり鮮烈な効果を上げています。
★最後に置かれているのは有名なジャズ・トランぺッターであるマルサリスがクラシカルな編成で書いたファゴット四重奏曲『ミーラーン』。20世紀アメリカ音楽のあざやかな発展が聴けるアルバムです。
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