これはおもしろい。古楽器によるショパンのピアノ三重奏曲登場!
- アーティスト:トリオ・マルゴー
- レーベル:PROFIL
- 品番:PH-16069
- ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:49:44
これはおもしろい。古楽器によるショパンのピアノ三重奏曲登場!
①ショパン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.8
②エルスネル:ピアノ三重奏曲変ロ長調
トリオ・マルゴー【荒木紅(フォルテピアノ)、クリストフ・ハイデマン(ヴァイオリン)、マルティン・ゼーマン(チェロ)】
録音:2015年/アンドレアス教会(ベルリン・ヴァンゼー)
★ショパン初期のピアノ三重奏曲はあまり聴く機会がありませんが、若々しい感性が捨てがたい作品。これを何と古楽器で演奏したCDが登場します。インマゼールの愛弟子の日本人チェンバロ・フォルテピアノ奏者、荒木紅を中心とするトリオ・マルゴーの演奏で、思いがけない魅力を再発見できます。さらなる魅力は、カップリングがユゼフ・エルスネル(1769-1854)のピアノ三重奏曲。これまでショパンの師としてのみ語られ、作品を聴く機会がほとんどなかったのでショパン好きは見逃せません。ウィーン古典派風の曲ながら、終楽章にポーランドの民族舞曲の要素が現れるなどショパンの先駆性を感じます。古楽器の響きがどこか民族楽器を思わせ、目から鱗が落ちます。