ゼンパーオーパー・エディション12

ベームとシュターツカペレ・ドレスデン1942年の「カルメン」が本家お墨付盤で登場!

  • アーティスト:カール・ベーム
  • レーベル:PROFIL
  • 品番:PH-16076
  • ジャンル: ジャンル クラシック 歌劇
  • 価格:オープン価格
  • 形態:3CD+1ボーナスCD
  • その他の製品情報:MONO
  • 収録時間:51:59 40:42 56:50 60:11

TRACK LIST

ゼンパーオーパー・エディション12

Disc1-3
ビゼー:歌劇「カルメン」(ドイツ語版)

カルメン:エリザベート・ヘンゲン(メゾ・ソプラノ)、ドン・ホセ:トルステン・ラルフ(テノール)、エスカミーリョ:ヨーゼフ・ヘルマン(バリトン)、ミカエラ:エルフリーデ・ヴァイトリッヒ(ソプラノ)、レメンダード:ハインリヒ・テッスマー(テノール)、ダンカイロ:カール・ヴェッセリー(テノール)、ズニーガ:クルト・ベーメ(バス)、モラレス:ヤン・リッテル(バリトン)、フラスキータ:エルフリーデ・トレッチェル(ソプラノ)、メルセデス:ヘレナ・ロット(アルト)ほか、
カール・ベーム(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1942年12月4/5日ドレスデン

ボーナス・ディスク
シリンダー録音:
① 第1幕~ハバネラ【エーファ・フォン・デア・オステン(ソプラノ)、スタジオ・オーケストラ(録音:1905年パラストホテル・ウェーバー(ドレスデン)】
② 第1幕~セギディーリャ【エーファ・フォン・デア・オステン(ソプラノ)、ブルーノ・ザイトラー=ヴィンクラー(指揮)スタジオ・オーケストラ(録音:1909年パラストホテル・ウェーバー(ドレスデン)】
初期ラッパ吹込み:
③ 第1幕~ミカエラとドン・ホセの二重唱「母の便りは」(ドイツ語歌唱)【エーファ・フォン・デア・オステン(ソプラノ)、リヒャルト・タウバー(テノール)、ブルーノ・ザイトラー=ヴィンクラー(指揮)スタジオ・オーケストラ(録音:1921年4月8日ベルリン)】
④ 第2幕~闘牛士の歌【ローベルト・ブルク(バリトン)、スタジオ・オーケストラ(録音:1920年ベルリン)】
⑤ 第2幕~花の歌(ドイツ語歌唱)【リヒャルト・タウバー(テノール)、カール・ベスル(指揮)スタジオ・オーケストラ(録音:1923年3月9日ベルリン)】
⑥ 第3幕への前奏曲【フリッツ・ブッシュ(指揮)シュターツカペレ・ドレスデン(録音:1923年6月8-9日ドレスデン)】
⑦ 第3幕~ミカエラのアリア「何を恐れることがございましょう」(ドイツ語歌唱)【エリザベト・レートベルク(ソプラノ)、フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場のメンバー(録音:1921年5月21日ベルリン)】
電気録音:
⑧ 第3幕フィナーレ【ティーノ・パッティエーラ(テノール)、バルバラ・ケンプ(ソプラノ)、フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場のメンバー(録音:1930年2月28日ベルリン)】
⑨ 第3幕~ミカエラのアリア「何を恐れることがございましょう」【マリア・チェボターリ(ソプラノ)、ゲルハルト・シュテーガー(指揮)ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団(録音:1941年ベルリン)】
テープ録音:
⑩ 第1幕~ミカエラとドン・ホセの二重唱「母の便りは」(ドイツ語歌唱)【エルフリーデ・トレッチェル(ソプラノ)、ハインツ・ザウアーバウム(テノール)、ハンス・レーヴライン(指揮)シュターツカペレ・ドレスデン(録音:1949年5月27日ドレスデン)】
⑪ 第2幕~花の歌(ドイツ語歌唱)【ハインツ・ザウアーバウム(テノール)、ハンス・レーヴライン(指揮)シュターツカペレ・ドレスデン(録音:1949年5月27日ドレスデン)】
⑫第3幕~ミカエラのアリア「何を恐れることがございましょう」(ドイツ語歌唱)【エルフリーデ・トレッチェル(ソプラノ)、ハンス・レーヴライン(指揮)シュターツカペレ・ドレスデン(録音:1949年5月27日ドレスデン)】
★Profilレーベルのゼンパーオーパー・シリーズの第12弾はベームの「カルメン」全曲。この音源は過去にもPreiserレーベルなどからもリリースされ話題となったものですが、当Profil盤は本家本元シュターツカペレ・ドレスデン監修のオーセンティックなもののため、計り知れぬ価値があると申せましょう。
★ザクセン時代、第2次世界大戦中1942年の放送用録音。当時のドイツの技術の粋を極めた録音の良さも驚愕。当時の慣習でドイツ語歌唱により、エリザベート・ヘンゲンのカルメン、トルステン・ラルフのドン・ホセ、ヨーゼフ・ヘルマンのエスカミリオ、エルフレーデ・ヴァイトリヒのミカエラという、まるでワーグナーの楽劇と見紛う豪華オールスターキャストです。
★若きベームのパワーは物凄く、重量感とよどみない流れに満ちた素晴らしい音楽作りで最後まで釘付けになります。それが違和感どころか、ビゼーの音楽がウェーバーやリヒャルト・シュトラウスと通じる世界であることを気づかせてくれます。
★このアルバムならではの特典が秘蔵カルメン録音集ボーナスディスク。古くは1905年のエーファ・フォン・デア・オステンのシリンダー録音やレートベルクとタウバーのラッパ吹込みから戦後1945年の磁気テープ録音までたっぷり1時間。オペラ・ファンや専門家必携のお宝と申せましょう。
★それに加えて、同シリーズの魅力のひとつの豪華解説書もぬかりなく収められています。今回はなんとベーム演奏とボーナスディスクが別刷りとなっていて、独・英2か国語で前者が84ページ、後者が46ページ。貴重写真満載の愛蔵資料です。お買い逃がしなく!
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