スヴャトスラフ・リヒテル・プレイズ・シューベルト1949-1963

初出目白押し!
ドイツの放送局所蔵マスターから初復刻のProfil
リヒテル第2弾はシューベルトBOX

  • アーティスト:スヴャトスラフ・リヒテル
  • レーベル:PROFIL
  • 品番:PH-17005
  • ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:10CD

TRACK LIST

スヴャトスラフ・リヒテル・プレイズ・シューベルト1949-1963


Disc1

① ピアノ・ソナタ第6番ホ短調D.566(三楽章版)

② 同第13番イ長調D.664

③ 同第6番ホ短調D.566(二楽章版)

1962年11月29日/モスクワ①、1957年6月27日/キエフ②1958年2月5日/モスクワ(すべてライヴ)

Disc2

① さすらい人幻想曲D.760 Op.15

② ピアノ・ソナタ第13番イ長調D.664

1962年11月29日/モスクワ・ライヴ①、1963年2-4月/パリ・セッション②

Disc3

① ピアノ・ソナタ第14番イ短調D.784

② 第15番ハ長調D.840

1957年4月8日①、1961年11月13日②/モスクワ(ライヴ)

Disc4

① ピアノ・ソナタ第16番イ短調D.845

② 第15番ハ長調D.840

1957年3月2日/モスクワ・ライヴ①、1961年10月19-20日/パリ・セッション②

Disc5

① ピアノ・ソナタ第17番ニ長調D.850

② さすらい人幻想曲D.760 Op.15

1956年8月11日/モスクワ・ライヴ①、1963年2-4月/パリ・セッション②

Disc6

① ピアノ・ソナタ第19番ハ短調D.958

② 第21番変ロ長調D.960

1958年2月5日①、1961年11月13日②/モスクワ(ライヴ)

Disc7

① ピアノ・第21番変ロ長調D.960【グレン・グールドが実聴した演奏】

1957年5月9日/モスクワ・ライヴ

Disc8

① 即興曲第2番変ホ長調D.899 Op.90の2

② 第3番変ト長調D.899 Op.90の3

③ 第3番変イ長調D.899 Op.90の4

④ 第2番変イ長調D.935 Op.142の2

⑤ 3つのピアノ曲D.946

⑥ 即興曲第3番D.899 Op.90の3(ト長調版)

⑦ ピアノ曲変ホ短調D.946の1(オリジナル短縮版)

1957年2月19日/モスクワ・ライヴ①②、1959年6月12日/キエフ・ライヴ③⑥、1961年10月19-20/パリ・セッション④、

1963年/場所不明・ライヴ⑤、1961年11月13日/モスクワ・ライヴ⑦

Disc9

① 楽興の時Op.94【第1曲ハ長調/第3曲ヘ短調/第6曲変イ長調】

② アレグレットD.915

③ 12のワルツD.145

④ 2つのエコセーズD.734

⑤ レントラー集D.366【第1曲イ長調(2種)/第3曲イ短調/第4曲イ短調(2種)/第5曲イ短調(2種)】

⑥ アレグレットD.915

⑦ レントラー集D.366【第1曲イ長調(2種)/第3曲イ短調/第4曲イ短調(2種)/第5曲イ短調(2種)】

⑧楽興の時第3曲ヘ短調Op.94の3

1957年2月19日モスクワ・ライヴ①③④⑤、1961年11月13日モスクワ・ライヴ②、1961年10月19-20日パリ・セッション⑥⑦⑧

Disc10

① 創作主題による8つの変奏曲D.813【ベンジャミン・ブリテンとの連弾】

② 挨拶を送ろうD.741/ミニヨンの歌「ただ憧れを知る者だけが」D.877の4/郵便馬車(冬の旅)/からす(冬の旅)/別れ(白鳥の歌)/

鳩の使い(白鳥の歌)【ニーナ・ドルリアク(ソプラノ)ロシア語歌唱】

③ 魔王D.328【リスト編曲】

1963年/場所不明・ライヴ①、1953-5年モスクワ・ライヴ②、1949年12月8日モスクワ・ライヴ③


スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


★Profileレーベルが、弊社の依頼でドイツの放送局に眠るリヒテルの音源を調査し、当時ソ連の放送局から提供された驚愕のマスターテープを多数発掘しました。1949年から1963年までのライヴ中心で、大半がディスコグラフィにない初出物。

★リヒテルの真骨頂といえばシューベルト。これまで知られる録音はいずれも絶品で各曲の決定盤となっていましたが、驚くべき作品が日の目をみました。それもリヒテルがまだ西側で知られる以前の壮年期の演奏が多く、言葉を失うすさまじさに満ちたものばかり。

★ピアノ・ソナタは8作品を聴くことができますが、同曲異演が4つあるため12もの演奏を堪能できます。いずれも絶品ですが、ことに第21番変ロ長調の1957年5月9日モスクワ・ライヴは、かのグレン・グールドが列席し「リヒテルの催眠術でトランス状態へ連れていかれた」と評した伝説の演奏。グールドの受けたショックを追体験できます。

★さらに即興曲第3番や遺作の「3つの小品(即興曲)」が他で聴く機会がなく貴重。即興曲第3番は原曲通りの変ト長調版と、半音上げたト長調版の両版を収録。ト長調版は今日弾く人がいないため超お宝音源でもあります。また「3つの小品(即興曲)」第1番は、現行版のほかシューベルトが後に削除した別エピソードを含む完全版もリヒテルの演奏で聴くことが出来るのがうれしい限り。これがまた神業の芸術。

★もうひとつの魅力は、リヒテル夫人でソ連を代表するソプラノ、ニーナ・ドルリアクを独唱にリヒテルが伴奏を務めたお宝音源が収められていること。「冬の旅」や「白鳥の歌」の名作を若きリヒテルのピアノで堪能できます。またリヒテルと非常に気の合った大作曲家ベンジャミン・ブリテンとの連弾も無二の逸品。

★大半は入手困難なうえ、新音源を用いているため大歓迎。さらに驚きの価格で、新たなリヒテルの名盤の登場となります。ピアノ音楽の財宝です。


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