エミール・ギレリス・エディション1933-1963

この価格、これは欲しい!
ギレリスの珍しい音源大盤振舞いの超豪華BOX

  • アーティスト:エミール・ギレリス
  • レーベル:PROFIL
  • 品番:PH-17065
  • ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:13CD

TRACK LIST

エミール・ギレリス・エディション1933-1963



Disc 1 63’ 01”  戦前 (1933-1941)

①リスト(ブゾーニ編):「フィガロの結婚」による幻想曲(断片)

②ルイエ(ゴドフスキ編):ジーグ~組曲第1番ホ短調より

③シューマン(タウジヒ編):密輸入車~スペインの歌遊びOp.74より

④シューマン:トッカータOp.7

⑤リスト(ブゾーニ編):「フィガロの結婚」による幻想曲(全曲)

⑥シューマン:夢のもつれOp.12の7

⑦ラフマニノフ:前奏曲ト短調Op.23の5

⑧ショパン:ポロネーズ第6番「英雄」Op.53

⑨プーランク:パストラール

⑩同:トッカータ

⑪ドビュッシー(ボーウィック編):祭~夜想曲より

⑫リスト&ブゾーニ編:狩~パガニーニ練習曲より

⑬ラフマニノフ:「音の絵」Op.31の1

⑭メンデルスゾーン:スケルツォ ホ短調Op.16の2

⑮チャイコフスキー:無言歌Op.2の3

⑯ブラームス:ハンガリー舞曲第1番ト短調

⑰アルベニス(カメンスキー編):ナバーラ(2台ピアノ版)

【ヤコフ・ザーク(ピアノ)】

1933年①、35年②-⑤、37年⑥- ⑧、38年⑨⑩、39年⑪、40年⑫- ⑯、41年⑰



Disc 2 54’ 43” J.S.バッハ

①パルティータ第1番変ロ長調BWV825

②フランス組曲第5番ト長調BWV816

③イタリア風のアリアと変奏 イ短調BWV989

④半音階的幻想曲とフーガBWV903

1950年11月29日①、59年1月22日③、48年11月1日④モスクワ・ライヴ、

59年12月6日レニングラード・ライヴ②



Disc 3 63’ 52”

①J.S.バッハ(タウジヒ編):トッカータとフーガ ニ短調BWV565

②同(ジロティ編):前奏曲ロ短調

③同:2台のピアノのための協奏曲ハ長調BWV1061

④同:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050

⑤ヘンデル:フルート・ソナタ イ短調Op.1の4

 ヤコフ・ザーク(ピアノ)、キリル・コンドラシン(指揮)ソヴィエト国立交響楽団③、

 エリザヴェタ・ギレリス(ヴァイオリン)、ニコライ・ハリコフスキー(フルート)、

 キリル・コンドラシン(指揮)ソヴィエト国立交響楽団④、

 アレクサンドル・コルネーエフ(フルート)⑤

1954年1月8日①、61年10月10日②モスクワ・ライヴ、

48年10月9日③、48年④モスクワ、58年モスクワ(セッション)⑤



Disc 4 48’ 32” スカルラッティ:ソナタ

ホ長調「行列」K.380/ハ長調「狩」K.159/ヘ長調K.518/ヘ短調K.466/

嬰ハ短調K.247/イ長調K.113/イ長調K.433/ニ短調「トッカータ」K.141/

ニ短調「アリア」K.32/ロ短調K.27/ト長調K.125/

ニ短調「パストラール」K.9(タウジヒ編)/

ホ長調「カプリッチョ」K.20(タウジヒ編)

1955年9月5日、60年12月26日、49年/モスクワ・ライヴ



Disc 5 68’ 32”

①ラモー:鳥のさえずり/タンブラン/村娘

②C.P.E.バッハ:ピアノ・ソナタ イ長調W.55/4 (H.186)

③クレメンティ:ピアノ・ソナタ ハ長調Op.34の1

④ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調RV31

⑤ハイドン:ヴァイオリン・ソナタ ト長調Hob.ⅩⅤ:32

 エリザヴェタ・ギレリス(ヴァイオリン)④⑤

1960年12月26日①②、12月10日③モスクワ・ライヴ、51年モスクワ④⑤



Disc 6 78’ 06” ハイドン

①ピアノ協奏曲ニ長調Hob.ⅩⅧ:11

②ピアノ・ソナタ第33番ハ短調Hob.ⅩⅥ:20

③ピアノ三重奏曲第26番ニ長調Hob.ⅩⅤ:16

④同第31番ト短調Hob.ⅩⅤ:19

 ルドルフ・バルシャイ(指揮)モスクワ室内管弦楽団①、

 レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、

 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)③④

1959年1月16日①、60年12月26日②モスクワ・ライヴ、51年③、52年④モスクワ



Disc 7 78’ 43” モーツァルト

①ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467

②2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365

③協奏的二重奏曲(ブゾーニ編によるピアノ協奏曲第19番終楽章)

④自動オルガンのための幻想曲ヘ短調K.608(ブゾーニ編2台ピアノ版)

⑤歌劇「魔笛」序曲(ブゾーニ編2台ピアノ版)

⑥フーガ ハ短調K.426

 フランツ・コンヴィチュニー(指揮)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団①、

 ヤコフ・ザーク(ピアノ)②-⑥、キリル・コンドラシン(指揮)

ソヴィエト国立交響楽団②

1960年11月3日ライプツィヒ・ライヴ①、

49年1月26日②、50年③④、52年⑤⑥モスクワ



Disc 8 67’ 10” モーツァルト

①ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457

②同第16番変ロ長調K.570

③幻想曲ニ短調K.397

④ピアノ三重奏曲第1番(ディヴェルティメント)変ロ長調K.254

 レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、

 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)④

1950年11月29日①、60年12月26日③モスクワ・ライヴ、

54年3月12日パリ②、52年モスクワ④



Disc 9 61’ 26” ベートーヴェン

①ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2の3

②第23番ヘ短調Op.57「熱情」

③第27番ホ短調Op.90

④バガテルOp.33の1

1952年1月5日①、61年1月14日②、52年3月25日④モスクワ・ライヴ、

57年4月22日ロンドン・ライヴ③



Disc 10 62’ 06” ベートーヴェン

①ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15

②ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19

 クルト・ザンデルリンク(指揮)チェコ・フィル①、

 アンドレ・ヴァンデルノート(指揮)パリ音楽院管弦楽団②

1958年11月19日プラハ・ライヴ①、57年6月20-22日パリ②



Disc 11 66’ 17” ベートーヴェン

①ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37

②ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58

 キリル・コンドラシン(指揮)ソヴィエト国立交響楽団①、

 レオポルト・ルードヴィヒ(指揮)フィルハーモニア管弦楽団②

1951年1月23日モスクワ・ライヴ①、

57年4月26, 27日、5月1日ロンドン②



Disc 12 78’ 23” ベートーヴェン

①ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」

②ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調Op.97「大公」

 クルト・ザンデルリンク(指揮)チェコ・フィル①、レオニード・コーガ

ン(ヴァイオリン)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)②

1958年11月21日プラハ・ライヴ①、56年モスクワ②



Disc 13 68’ 59” シューベルト

①ピアノ・ソナタ第17番ニ長調Op.53 D.850

②即興曲ヘ短調Op.142の1

③幻想曲ヘ短調D.940(カバレフスキー編によるピアノと管弦楽版)

 キリル・コンドラシン(指揮)モスクワ・フィル③

1960年1月16, 22日ニューヨーク①、

59年1月22日②、62年10月12日③モスクワ・ライヴ



エミール・ギレリス(ピアノ)

★Profileレーベルがリヒテル・シリーズに続きドイツの放送局に眠るギレリスの音源を調査し、驚愕のマスターテープを多数発掘しました。第2次世界大戦前の1933年から1963年までのライヴ中心で、流通されていない秘宝が目白押しです。

★ギレリス20代の戦前録音が貴重。録音はさすがに古いものの、その後録音していない唯一の楽曲も多く、プーランクなど大歓迎。さらにアルベニスの「ナバーラ」をカメンスキーが2台のピアノ用に編曲したものを、朋友で第3回ショパン国際コンクール優勝者のヤコフ・ザークと共演したお宝音源も絶品。

ザークとのデュオでは、モーツァルト作品をブゾーニが編曲した諸作を両者の丁々発止な演奏で味わえるのも嬉しい限り。さらにモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲は両者の演奏に加え、コンドラシンの指揮と考えられぬ豪華さです。

★ベートーヴェンのピアノ協奏曲は全5曲が収録されていますが、先日リリースされたザンデルリンクBoxに収められたギレリス独奏の全曲とは別音源で、第1番と「皇帝」はチェコ・フィルとの共演。2番はヴァンデルノート指揮パリ音楽院管弦楽団、3番はコンドラシン指揮ソヴィエト国立交響楽団と、重複しない気配りも万全。

★コーガン、ロストロポーヴィチと共演した「大公」、ハイドン、モーツァルトのトリオも収録。ハイドンはバルシャイ指揮モスクワ室内管弦楽団と共演したピアノ協奏曲も興味津々です。

★さらに興味深いのがバッハ。あの「トッカータとフーガ」をタウジヒが編曲したものの音源があったのに驚愕。妹のエリザヴェタと共演したブランデンブルク協奏曲第5番もコンドラシン指揮というのが凄すぎます。コンドラシンとの共演では、シューベルトの連弾の名作「幻想曲ヘ短調」をカバレフスキーがピアノ協奏曲に書き直したものも超貴重。単なる編曲でなく、カバレフスキーならではの20世紀ソヴィエト音楽の要素もある「危うさ」が魅力です。

★大半は入手困難なうえ、新音源を用いているため大歓迎。さらに驚きの価格で、ギレリスの凄すぎるピアニズムを満喫できます。

0881488170658

関連商品