『ゴルトベルク変奏曲+トペリウス変奏曲』

今やノルウェーを代表するヴァイオリニスト、
クラッゲルードがゴルドベルクを編曲

  • アーティスト:ヘンニング・クラッゲルード
  • レーベル:SIMAX
  • 品番:PSC-1353
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:74:20

TRACK LIST

『ゴルトベルク変奏曲+トペリウス変奏曲』



ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(室内管弦楽団のための)

(ヘンニング・クラッゲルード(1973–)、ベルント・シーメン・ルンド 編曲)

ヘンニング・クラッゲルード(1973–):トペリウス変奏曲(2017)



ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン) アークティック・フィルハーモニック室内管弦楽団


★ヘンニング・クラッゲルード(1973–)と彼が芸術監督を務めるアークティック・フィルハーモニック室内管弦楽団の新作。前のアルバム『四季の合間に』(Simax PSC1356)では、ヴィヴァルディの『四季』とクラッゲルードの自作を交互に演奏し「新しい音楽空間」を実現してみせました。新しいアルバムは、新しい編曲によるバッハの《ゴルトベルク変奏曲》の室内管弦楽版とクラッゲルードの作曲した変奏曲が組み合わされています。「音楽は常に物語を語ります。それは《ゴルトベルク変奏曲》のような絶対音楽でも言えることです。演奏とは物語を語ることと定義できます」(ヘンニング・クラッゲルード)。《ゴルトベルク変奏曲》は、クラッゲルードがアークティック・フィルハーモニック室内管弦楽団のベルント・シーメン・ルンドと共同で編曲を行なっています。「音符と音程はすべてバッハのもの」を基本に、他の編曲に見られるような音符の追加やパッセージの簡素化は行わず、バッハ自身が修正の手を入れた初稿を参考に作業が進められました。《トペリウス変奏曲》は、クラッゲルードがオストロボスニア室内管弦楽団の委嘱で書いた作品です。エッセイ、詩、童話などを書いたフィンランドのサクリス・トペリウス(1818–1898)の時代と作品をインスピレーションにグリーグの《ホルベアの時代から》のスタイルに倣って作曲。気分の異なる2つの主題とその緊張関係で音楽を進める手法で書かれています。

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