ノルウェー期待の若手ヴァイオリン奏者
グーロ・クレーヴェン・ハーゲン
ラヴェル、プーランク、プロコフィエフのソナタを弾く
- アーティスト:グーロ・クレーヴェン・ハーゲン
- レーベル:SIMAX
- 品番:PSC-1354
- ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:58:46
ノルウェー期待の若手ヴァイオリン奏者
グーロ・クレーヴェン・ハーゲン
ラヴェル、プーランク、プロコフィエフのソナタを弾く
『夢に涙を流させる』
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(遺作のソナタ)(1897)
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ(1942-43 rev.1949)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.80(1938–46)
グーロ・クレーヴェン・ハーゲン(ヴァイオリン)マリアンナ・シリニャン(ピアノ)
録音:2016年5月1日–3日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作:ヨルン・ペーデシェン
録音:アルネ・アクセルベルグ
★ノルウェーのヴァイオリニスト、ブルッフの第1番とプロコフィエフの第2番の協奏曲をオスロ・フィルハーモニックの共演で録音した(Simax PSC1266)グーロ・クレーヴェン・ハーゲン(1994–)と、アルメニア生まれのデンマークのピアニスト、ノルウェー国立音楽アカデミーの教授を務めるマリアンナ・シリニャン(1978–)のデュオ・アルバム『夢に涙を流させる』。ふたりの大切なレパートリーから、第二次世界大戦という劇的な出来事を背景に作曲されたプロコフィエフの第1番とプーランクのソナタに、ヨーロッパがまだ平和だった時代に22歳のラヴェルが作曲、クレーヴェン・ハーゲンとシリニャンのふたりが「初めて聴いた途端に恋してしまった」と語る『遺作のソナタ』を組み合わせたプログラム。「戦争と平和」のアルバム・コンセプトを示すため、スペイン市民戦争の始まった1936年にナショナリストに殺された詩人で劇作家のフェデリコ・ガルシア・ロルカに献呈されたプーランクのソナタの第2楽章「インテルメッツォ」の副題にも採られたロルカの詩の一節「ギターは夢に涙を流させる」を引用しアルバムのタイトルとしています。「戦争の恐怖のさなか、夢は涙になりかねない」(クレーヴェン・ハーゲン、シリニャン)。ヨルン・ペーデシェンのプロデュース。ベテランのエンジニア、アルネ・アクセルベルグが、ハーゲンとシリニャンの創る音楽を存在感のある音に収録しています。