ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ,ハイドン:交響曲第44番

ノルウェー最古のオーケストラ、ノルウェー管楽アンサンブル
ベートーヴェンのピアノ協奏曲とハイドンの交響曲を「管楽アンサンブル」編曲で!

  • アーティスト:クリスチャン・イーレ・ハドラン(ピアノ)、アイヴィン・オードラン(指揮)、ノルウェー管楽アンサンブル
  • レーベル:SIMAX
  • 品番:PSC-1394
  • ジャンル: ジャンル クラシック 交響曲 協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:56:57

TRACK LIST

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ,ハイドン:交響曲第44番 / クリスチャン・イーレ・ハドラン(ピアノ)アイヴィン・オードラン(指揮)ノルウェー管楽アンサンブル

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37(スティヤン・オーレスキョル 編曲)*
ハイドン:交響曲第44番 ホ短調《悲しみ(Trauer)》 Hob.I/44(スティヤン・オーレスキョル 編曲)

クリスチャン・イーレ・ハドラン(ピアノ)*
アイヴィン・オードラン(指揮)
ノルウェー管楽アンサンブル
[インゲル・ヨハンネ・ベルグ(フルート) ローセ・エリン・アウスタ・ネス(フルート) ダーヴィド・F ・ストゥンク(オーボエ) クリスティーナ・オールヴァイン(オーボエ) エーリク・ヨルダル(クラリネット) インゲ・ノストヴォル(クラリネット) ローアル・アルネス・オールム(クラリネット) トール=エギル・ハンセン(クラリネット) クリステル・ベルグビュー(ファゴット) リアン・カリー(ファゴット) クリスティン・ホーゲンセン(サクソフォーン) モッテン・ノールハイム(サクソフォーン) スタイナル・グランモ・ニルセン(ナチュラル・ホルン) ブリット・クリスティン・ラーシェン(ナチュラル・ホルン) スティヤン・オーレスキョル(バロック・トランペット)トルゲイル・ホーラ(バロック・トランペット) トリル・G・ベルグ(サックバット) ミゲル・T・セビジャーノ(サックバット) タリヤイ・グリムスビュー(サックバット) ローゲル・フィエルデ(チンバッソ) アレックス・ロルトン(チェロ) ローゲル・モルラン(コントラバス) グンヒル・P・トンデル(チェンバロ) ホーコン・シューベルグ(ティンパニ)]
録音:2021年8月 オストレ・フレドリクスタ教会(オストフォル、ノルウェー)
制作・録音エンジニア・マスタリング:ショーン・ルイス
共同制作:スティヤン・オーレスキョル
★ノルウェー管楽アンサンブルは、ノルウェー最古のオーケストラのひとつです。1734年までさかのぼり、ノルウェーの文化史でもっとも重要な責務を担ってきました。現代楽器とピリオド楽器のプレーヤー24人による編成を基本にオスロの南、ハルデンを拠点に毎年120のコンサートで演奏しています。
 「私たちは、やっと自由になったか? パンデミックの2年間は、音楽とその複雑さに情熱をかけて取り組んでいる私たち全員にとって、チャレンジだった。ふたたび扉が開いた今、世界観を変える何かをやってみよう。将来、『ビフォー・アフター』と讃えられるかもしれない」。彼らにとって3年ぶりのプロジェクト。ベートーヴェンがナポレオン戦争を前にした不確定な時代に作曲した《ピアノ協奏曲第3番 ハ短調》と、ハイドンの「シュトゥルム・ウント・ドラング(嵐と衝動)」の典型的な一作の《交響曲第44番 ホ短調》を演奏しています。
ベートーヴェンとハイドンの管弦楽曲を「管楽アンサンブル」用に編曲する仕事は、スティヤン・オーレスキョル が手がけました。彼はノルウェー国立音楽大学で学び、2004年からノルウェー管楽アンサンブルでトランペットを担当しています。「イングリッシュ・コンサート」など内外のバロック・アンサンブルやノルウェー室内管弦楽団に参加。作曲家、アレンジャーとしても実績を重ねてきました。このアルバムでは、ナチュラル・ホルン、バロック・トランペット、サックバットといったピリオド楽器の色彩と響きを活かした編曲が新鮮な興を呼びます。
アイヴィン・オードラン(1956–)は、ノルウェーでもっとも信頼されている指揮者のひとりです。ヨルマ・パヌラに学び、ベルゲン・フィルハーモニックのコンサートマスターを務めた後、マリス・ヤンソンスの勧めで指揮者のキャリアをめざしました。2020年からタスマニア交響楽団の首席指揮者・芸術監督。ノルウェー軍音楽隊、トロンハイム交響楽団、スタヴァンゲル交響楽団をはじめとするオーケストラと多くのアルバムを作り、ケルンWDR交響楽を指揮したグリーグの管弦楽曲(全曲)(audite 21.439)が特に高い評価を得たアルバムとして知られます。
ノルウェー管楽アンサンブルが「共演を喜び、誇りに思う」というクリスチャン・イーレ・ハドラン(1983–)は、2011年の「BBC ニュージェネレーション・アーティスト」のひとり。デリカシーと洗練と個性的なタッチを合わせもつ「真のピアノの名匠」と呼ばれる地位を確立しました。ヘンニング・クラッゲルードと共演したシンディングの作品集や「シューマンとショパン」のソロ曲(PSC 1307)を手始めに、ユーハン・ダーレネ共演の『北欧ラプソディ』(BIS SA-2560)『ステンドグラス』(BIS SA-2730)など、高評価の「聴いて楽しい」アルバムを次々とリリースしています。
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