『Who We Are』

ノルウェーを代表するクラシックとジャズのアーティストのコラボレーション

  • アーティスト:マリウス・ネセット 、レイフ・オヴェ・アンスネス
  • レーベル:SIMAX
  • 品番:PSC-1401
  • ジャンル: ジャンル クラシック 現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:48:51
  • 入荷予定時期:2025年2月上旬

TRACK LIST

『Who We Are』

マリウス・ネセット(1968–)
・Who We Are [ Part 1 - Beginning / Part 2 - Legacy / Part 3 - Uncertainty / Part 4 - Evolution]
・Waterfall Jig
・Introduction to Prague’s Ballet
・Prague’s Ballet
・Road to Polaris Part 1
・Chaconne [Part 1 / Part 2 / Part 3]

マリウス・ネセット(テナーサックス、ソプラノサックス)
 ライフ・オーヴェ・アンスネス(ピアノ)
 ルイーザ・タック(チェロ)
 イングリ・ネセット(フルート)
録音:2023年12月 レインボースタジオ(Rainbow Studio)(オスロ、ノルウェー)
制作・ミクシング・マスタリング:ヨルン・ペーデシェン
録音エンジニア:マッティン・アブラハムセン
★『Who We Are』は、国際的な舞台で活躍するノルウェーのアーティストふたり、ピアニストのライフ・オーヴェ・アンスネス(レイフ・オヴェ・アンスネス) Leif Ove Andsnes とサクソフォーン・プレーヤーで作曲家のマリウス・ネセット Marius Neset のコラボレーションによる初めてのスタジオ録音によるアルバムです。ふたりは、クラシカルとジャズという異なるジャンルで活動しモデルとする表現語法スタイルも違いながらも、音楽に対する感覚とアプローチには似たところがあります。このアルバムでふたりは、語り口の類似点と共通して目ざすことを探り、追い求めていきました。
 プログラムの曲はすべてネセットの作品です。《Who We Are》は、「Beginning」(最初)「Legacy」(レガシー)「Uncertainty」(不確実なこと)「Evolution」(進化)の4つの部分からなり、ノルウェーが COVID-19 のロックダウンに入る直前に「Legacy」から作曲が始められました。「われわれという人間が作られるのに役立ったあらゆること、レガシー」。「これが私たちだ」の曲名はここから生まれました。サクソフォーン・ソロの数カ所のインプロビゼーション以外、すべて記譜による作品です。
 マリウスの妹、スタヴァンゲル交響楽団の首席フルート奏者だったイングリ・ソフテラン・ネセット Ingrid Søfteland Neset が2017年にコペンハーゲンで行ったデビューコンサートのために作曲された《Road to Polaris Part 1》。長三度と短三度の間を行き来するシンプルな三和音による、2023年秋に作曲の《Chaconne》。もっとも最近書かれた、三連符を際立たせるリズミカルな《Waterfall Jig》(滝のジグ)。この3曲は、この録音が初めてのリリースです。《Introduction to Prague’s Ballet》と「モーツァルトの《レクイエム》からハーモニーのインスピレーションを得た」《Prague’s Ballet》は、ネセット・クインテットの『Circle of Chimes』(ACT 9038-2)に含まれていた曲です。
 アルバムの曲は「カルテット」と「デュオ」で演奏され、オスロ・フィルハーモニック首席チェロ奏者のルイーザ・タック Louisa Tuck とイングリ・ネセットが加わります。録音セッションの行われた「レインボースタジオ」は、数々のジャズ録音に使われてきた有名なスタジオです。
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