ルート・ヴィルヘルミネ・マイエル:『One Voices』

音で物語を紡ぐストーリーテラー
ヴォーカリストのルート・ヴィルヘルミネ・マイエル
エマヌエル・ヴィーゲラン美術館マウソレウム で録音した最新作がCD&LPでリリース

  • アーティスト:ルート・ヴィルヘルミネ・マイエル
  • レーベル:SIMAX
  • 品番:PSC-1406
  • ジャンル: ジャンル クラシック 現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:41:39

TRACK LIST

ルート・ヴィルヘルミネ・マイエル:『One Voices』

ルート・ヴィルヘルミネ・マイエル(1961–)
・Entrance(入り口)
・The Loki Castle - for single Voices(ロキの城 ー ひとつの声のための)
・Whisper(ささやき)
・Trinity(三位一体)
・Serrated(鋸歯状に)
・We(わたしたち)
・Elegy(哀歌)
・Conversation I(会話 I)
・Reflections(反射)
・Aftermath(そのあと)

ルート・ヴィルヘルミネ・マイエル(ヴォーカル)
録音:2021年6月–2023年6月 エマヌエル・ヴィーゲラン美術館マウソレウム(オスロ)、「CasaBlancaStudio」(ノルウェー)
制作・ミクシング:シュテフェン・ショーン
録音エンジニア・ミクシング:ルート・ヴィルヘルミネ・マイエル
マスタリング:アルフ・クリスチャン・ヴィドステーン、ペール・エスペン・ユーシュフィヨルド
★ヴォーカリスト、ルート・ヴィルヘルミネ・マイエルは、音で物語を紡ぐストーリーテラーと自認しています。1961年、ノルウェー北部のトロムソ生まれ。ベルゲンのグリーグ・アカデミーとザルツブルクのモーツァルテウムで学びました。グレーテ・ペーデシェンの指揮するノルウェー・ソリスト合唱団からキャリアをスタート。ヴォーカル・アーティストと作曲家へと活動の場を広げ、2019年の「エドヴァルド賞」を受賞しました。
ソロ・アルバムの最新作『One Voices』は「何の手も加えていないたったひとつの声によってリアルタイムで創られる音世界。ヴォーカルのオーケストラ」として作られました。”one” にもかかわらず ”voice” ではなく “voices” と複数形になっていることが「オーケストラ」を示しています。
聴き手の好奇心を呼び起こす《Entrance》に始まり、ノルウェー・ソリスト合唱団やオスロ・メトロポリタン大学(OsloMet)のための作品をはさんで、聴く人がそれぞれの「そのあと」の道を選ぶ《Aftermath》に終わる「言葉を必要としない」10曲のプログラム。「ステンメクラング Stemmeklang」のアルバム『音の墓所(Tomba sonora)』(2L 155SABD)の録音に使われた「残響時間20秒」のエマヌエル・ヴィーゲラン美術館マウソレウム で録音され、2022年の春から2023年の春にかけてマイエルの「ガーデン・スタジオ」の「比較的空気の乾燥した」環境で完成作業が行われました。作曲家でマルチインストルメンタリスト、ドイツのシュテフェン・ショーンが制作と共同ミクシングを担当しました。
7033662014064

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