★SACDハイブリッド盤。巨匠イエペスが1977年に収録した、ジュリアーニのギター協奏曲第1番、カステルヌオーヴォ= テデスコのギター協奏曲第1番、そしてヴィラ=ロボスのギターと小管弦楽のための協奏曲です。“ギターの神” と崇められるイエペスはクラシックのギターの世界を広げ、生涯第一線で活躍した巨匠です。イエペスが50歳の時の当録音は演奏技術・音楽的内容ともに最も充実していた時期と言え、生き生きと紡ぎだされるギターの音色に酔いしれることができます。今回のリマスタリングによって、この名盤を新鮮に聴くことができるのは、嬉しい復刻と言えましょう。
?PENTATONE? ~ Remastered DG quadraphonic recordings
「RQR (Remastered Quad Recordings) series」では、これまで、フィリップスのカタログ音源(4チャンネルステレオquadraphonic recordings)をライセンス使用して、DSD マスタリングを施した復刻をしてきましたが、この度、1970年代のドイツ・グラモフォン音源のDSDマスタリング復刻を開始致します。今回もリマスタリングはオランダのポリヒムニア・インターナショナル(1998年にフィリップス・クラシックスの技術チームが独立して立ち上げた会社)が担当しており、万全のメンバーで行われました。
当シリーズは現在、廃盤となっているタイトルも多く、名盤中の名盤が高音質のSACDで再リリースされるという大歓迎のシリーズ開始と言えましょう。装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ・ケース付き仕様です。