スイス・ロマンド管弦楽団、100年の軌跡(1918-2018)

PENTATONEレーベルからの好企画!
スイス・ロマンド管弦楽団、100年の軌跡をたどる5枚組BOX登場!

  • アーティスト:ジョナサン・ノット
  • レーベル:PENTATONE
  • 品番:PTC-5186791
  • ジャンル: ジャンル クラシック 管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:5CD
  • 収録時間:CD 1 75:33 CD 2 76:39 CD 3 67:20 CD 4 81:53 CD 5 76:06
  • 付属品:輸入盤・日本語帯付

TRACK LIST

スイス・ロマンド管弦楽団、100年の軌跡(1918-2018)

CD 1(75’33”):「フランス音楽」
1.-6. クロード・ドビュッシー(1862-1918):『6つの古代のエピグラフ』
(エルネスト・アンセルメ編曲)(1914/1978)
【ⅰ.夏の風の神、パンに祈るために(2’36”)+ⅱ . 無名の墓のために(3’06”)+
ⅲ . 夜が幸いであるために(2’18”)+ⅳ.カスタネットを持つ舞姫のために(2’09”)+
ⅴ.エジプト女のために(3’01”)+ⅵ. 朝の雨に感謝するために(2’07”)=15’17”】
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
 録音:1978年5月17日/ラジオ・ジュネーヴ、第1スタジオ(ジュネーヴ)

7.-9.モーリス・ラヴェル(1875-1937):歌曲集『シェヘラザード』(1904)
【ⅰ.「アジア」(9’40”)+ⅱ.「魔法の笛」(3’08”)+ⅲ.「つれない人」(3’51”)=16’39”】
 マリリン・リチャードソン(ソプラノ)、ホルスト・シュタイン(指揮)
 録音:1980年4月16日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

10.エドゥアール・ラロ(1875-1937):『イスの王様』序曲(1875)(11’34”)
 ピンカス・スタインバーグ(指揮)
 録音:2002年9月12日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

11. ポール・デュカス(1865-1935):『ポリュークト』序曲(1891)(15’04”)
 アルミン・ジョルダン(指揮)
 録音:1993年12月19日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

12.-14.ラヴェル:ダフニスとクロエ 第2組曲(1912)
【ⅰ.「夜明け」(5’09”)+ⅱ.「パントマイム」(6’33”)+ⅲ.「全員の踊り」(4’46”)=16’19”】
 アルミン・ジョルダン(指揮)、
 ロマンド室内合唱団、アンドレ・シャルレ(合唱指揮)
 録音:1993年12月1日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

CD 2(76’39”):「ドイツ・レパートリー」
1. ボリス・ブラッハー(1903-1975):パガニーニの主題による変奏曲~管弦
楽のための Op.26(1947)(14’00”)
 マレク・ヤノフスキ(指揮)
 録音:2012年1月12日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

2. リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):『タンホイザー』序曲と第1幕より
「バッカナール」(1845/1861/1875)(21’24”)
 ピンカス・スタインバーグ(指揮)
 録音:2004年3月10日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

3. リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):歌劇『サロメ』Op.54より
「7つのヴェールの踊り」(1905)(10’03”)
 ピンカス・スタインバーグ(指揮)
 録音:2004年3月10日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

4. ロベルト・シューマン(1810-1856):
『マンフレッド』序曲 Op.115(1852)(12’14”)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
録音:1984年11月19日/サン=ピエール大聖堂(ジュネーヴ)

5. R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20(1889)(18’54”)
 ファビオ・ルイージ(指揮)
 録音:2000年9月14日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

CD 3(67’20”):「20世紀の音楽」
1. ジェルジュ・リゲティ(1923-2006):管弦楽のためのメロディ(1971)(10’05”)
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
 録音:1978年3月29日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

2. ベルント・アロイス・ツィンマーマン(1918-1970):
フォトプトシス(大オーケストラのためのプレリュード)(1969)(13’10”)
 ホルスト・シュタイン(指揮)
 録音:1985年5月31日/ヴェロドローム・ディヴェール(パリ)

3.-4. ベーラ・バルトーク(1881-1945):ヴァイオリン協奏曲第1番 Sz.36
遺作(1907-08)(ⅰ.10’53”+ⅱ.10’51”=21’44”)
 アイザック・スターン(ヴァイオリン)、パウル・クレツキ(指揮)
 録音:1961年11月8日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

5.-9. ハインツ・ホリガー(1939-):ゲオルク・トラークルの詩による5つの歌(1992)
【ⅰ . 第1曲(3’39”)+ⅱ . 第2曲(1’50”)+ⅲ . 第3曲(2’15”)+
ⅳ.第4曲(3’25”)+ⅴ.第5曲(6’42”)=17’51”】
 コルネリア・カリッシュ(メゾ・ソプラノ)、ロマンド室内合唱団(女声)、
 アルミン・ジョルダン(指揮)
 録音:1993年12月1日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

10.アルバン・ベルク(1885-1935):パッサカリア(1913)
 ファビオ・ルイージ(指揮)
 録音:2002年3月27日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

CD 4(81’53”):「ロシア音楽」
1.-4. イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):バレエ音楽『結婚』
(1923)【ⅰ . 第1場「花嫁の家で」(5’04)+ⅱ . 第2場「花婿の家で」(5’50”)
+ⅲ . 第3場「花嫁の出発」(3’15”)+第4場「結婚の祝宴」(9’55”)=24’04”】
 フランシーヌ・ローラン(ソプラノ)、ナディーヌ・ドニズ(メゾ・ソプラノ)、
ルイ・デヴォ(テノール)、ミヒャエル・ブロダルト(バス-バリトン)
 スザンヌ・ウッソン、ウルスラ・リュッティマン、ダグ・アシャツ、
ギ=ミシェル・キャレイ(ピアノ)ピエール・メトラル、イヴ・ブリュストウ、
レイモンド・ジャキエ、フレデリク・マカレス、ウィリアム・ブランク(パーカッション)
 ホルスト・シュタイン(指揮)、
 ロマンド室内合唱団、アンドレ・シャルレ(合唱指揮)
 録音:1983年10月24日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

5.セルゲイ・ラフマニノフ(1882-1971):
交響詩『死の島』 Op.29(1908)(21’39”)
 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
 録音:2013年5月29日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

6-18.ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』(1913)(36’01”)
 ジョナサン・ノット(指揮)
 録音:2017年6月1日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

CD 5(76’06”):「ヒストリカル・ドキュメント」
1.-3.ギュスターヴ・ドレ(1866-1943):歌劇『羊飼い』(1906)
【ⅰ.第1幕(27’39”)+ⅱ.第2幕(26’04”)+ⅲ.第3幕(22’20”)=76’06”】
 フェルナンド・コレーナ(バス)、ユグ・キュエノー(テノール)、
 ジョルジュ・ジェニン(テノール)、ルネ・シャンバス(テノール)、
 マリー=ルイーズ・ロシャ(メゾ・ソプラノ)、
 ユリエッテ・サルフィスベルク(ソプラノ)
 ヴァレザン合唱団、ジョルジュ・ヘンニ(合唱指揮)
 エルネスト・アンセルメ(指揮)
 録音:1943年1月1日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)

以上スイス・ロマンド管弦楽団
★1918年にエルネスト・アンセルメによって設立された名門スイス・ロマンド管弦楽団は2018年に100周年を迎えました。これを記念して100年の軌跡をたどる5枚組のBOXがPENTATONEレーベルより発売となります。
★アンセルメの手腕により育て上げられた当団は、独自の響きを持った一流のオーケストラに成長しました。アンセルメの時代から近現代の作品や新作の初演に力を注ぎ、同時に数多くの録音も残してきました。当BOXでは当団の長い歴史を垣間見ることができる構成となっており、「フランス音楽」、「ドイツ・レパートリー」、「20世紀の音楽」、「ロシア音楽」、「ヒストリカル・ドキュメント」の5つのテーマをもとにこれまでの歴代の首席指揮者10名の演奏を堪能することができます。
★スイス・ロマンド管弦楽団の歴代の首席指揮者はエルネスト・アンセルメ(1918-1967)、パウル・クレツキ(1967-1970)、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(1970-1980)、ホルスト・シュタイン(1980-1985)、アルミン・ジョルダン(1985-1997)、ファビオ・ルイージ(1997-2002)、ピンカス・スタインバーグ(2002-2005)、マレク・ヤノフスキ(2005-2012)、ネーメ・ヤルヴィ(2012-2015)、ジョナサン・ノット(2016-)です。
★アンセルメが築いた一流オーケストラとして、質の高い優れた演奏をし続けてきたこの100年。現在のシェフ、ジョナサン・ノットによりさらなる高みにのぼるスイス・ロマンド管弦楽団の魅力がつまった画期的なBOXです。100ページにものぼるブックレットには当時の演奏風景や貴重な写真、資料も掲載されております。
★CD5には1943年の歴史的録音としてアンセルメが指揮をしたスイスの作曲家ギュスターヴ・ドレの歌劇『羊飼い』が収録されております。ドレは1885年から87年までベルリンでヨアヒムに学んだ後、パリに赴きデュボワとマスネに作曲を師事しました。その後、国民音楽協会のコンサート指揮者として活動。1894年12月23日には友人ドビュッシーの『牧神の午後への前奏曲』の初演を指揮したことでも知られます。歌劇『羊飼い』は1906年にパリのオペラ-コミック座で上演され、作曲者として成功を収めるきっかけとなった作品の一つです。アンセルメが指揮したこの歴史的録音をPENATATONEの技術チーム“ポリヒムニア・インターナショナル” が丁寧にリマスタリングを施しております。
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