クインシー・ジョーンズがバックアップする神童
ビレリ・ラグレーンとの超絶共演も記憶に鮮やかなギタリスト
Resonanceでの移籍第一弾!!
- アーティスト:Andreas Varady
- レーベル:RESONANCE RECORDS
- 品番:RCD-1026
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
クインシー・ジョーンズがバックアップする神童
ビレリ・ラグレーンとの超絶共演も記憶に鮮やかなギタリスト
Resonanceでの移籍第一弾!!
Andreas Varady / The Quest
1. Lost Memories (1:11)
2. Radio Joint (8:49)
3. Follow Me (11:05)
4. The Time Is Now (7:26)
5. Patience (1:15)
6. The Quest To Dopeness (7:16)
7. Story (7:35)
8. Her Dream (8:28)
9. Radiska (8:56)
10. Outro (1:54)
メンバー:Andreas Varady(g), Radovan Tariska(sax), Benito Gonzalez(p),
Ondrej Bandi(b), Adrian Varady(ds)
★2014年、クインシー・ジョーンズの多大なるバックアップを受けてVerveからデビュー作をリリースしたアンドレアス・ヴァラディのResonance第一弾!!
★スロヴァキア出身、20歳になったばかりの正に神童は、先だって、自身のルーツでもあるロマの仲間、ロビー・ラカトシュ、ビレリ・ラグレーンをリーダーとしたアーティストたちの演奏を記録した作品『Tribute to Stéphane & Django』でも演奏。あの超絶ビレリ・ラグレーンと区別がつかないほどの演奏を披露し、驚かせましたが、本作は、自らが目指す音楽を表現出来た作品の一つとしてマイルストーンとなったようです。
★デビュー作はデイヴィッド・フォスターがプロデュース。グレッグ・フィリンゲインズ(key)、ブライアン・ブロンバーグ(b)、パウリーニョ・ダ・コスタ(perc)、ハーヴィ・メイソン(ds)、デイヴ・ウェックル(ds)とヴェテラン実力派揃いである一方、世界に飛び立つために、“プロデュースされた”サウンドになったとのこと。一方、本作は、自らのセルフ・プロデュース。
音楽一家ならではの経歴も活かし、父親がベースを、弟がドラムをつとめるという編成。また、そんなルーツを共有するトリオに、スロヴェニアのアルト・サックスRadovan Tariskaと、ケニー・ギャレットのグループでも活躍するベニート・ゴンザレスが参加するというクインテット。ジャンゴ・ラインハルトをリスペクトすると共に、ジョージ・ベンソン、ピーター・バーンスタイン、カート・ローゼンウィンケルといった様々なスタイルのギタリストから影響を受けてきたヴァラディらしく、メロディアスなPOPセンスと、コンテンポラリーなスタイルが塩梅よく融合しています。
☆一方、圧巻なのは、尊敬するコルトレーンに肉迫するクインテットの演奏がモーダルに炸裂するM9。
★クインシーのバックアップを受けて、すでに世界各国の大フェスティヴァルのステージも経験。美しいコードワークとシングル・ノートのソロが瑞々しく披露される全曲オリジナルのフレッシュな作品。
2012年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでのこと。私にとってブラザーであるクロード・ノブスに紹介されたギタリスト、アンドレアス・ヴァラディの演奏を初めてみた時のことは忘れられない。15歳のキッドがジョージ・ベンソンのように演奏したのだ。彼には、確かに特別なものがあり、私がこれまで一緒に活動してきた偉大なミュージシャンたちに見られる何かがあった。
アンドレアスが演奏をしたら、あなたが出来るのは、言葉もなくただ聴くことだけだ。彼と知り合って6年の時が経つが、彼がこのような存在になったことをとても誇りに思っている」
~クインシー・ジョーンズ(ライナーノーツから抜粋/意訳)