《優秀録音》
“さらなる”磨きをかけて
ロイヤル・コンセルトヘボウ・ブラス 第2弾!
- アーティスト:イヴァン・メイルマンズ、クルト・マズア
- レーベル:RCO LIVE
- 品番:RCO-14010
- ジャンル: ジャンル クラシック 管弦楽
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
《優秀録音》
“さらなる”磨きをかけて
ロイヤル・コンセルトヘボウ・ブラス 第2弾!
「ブラス・トゥー/ロイヤル・コンセルトヘボウ・ブラス」
・ショスタコーヴィチ/スティーヴン・ヴェルハート編曲:「馬あぶ」組曲op. 97a [13’59”]
収録時期:2014年3月14日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(セッション)
・デトレフ・グラナート:Concertgeblaas [3’50”]
収録時期:2013年12月20日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(セッション)
・トマジ:歌劇「マニャーラのドン・ファン」より典礼ファンファーレ [18’20”]
収録時期:2014年3月6日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(セッション)
・ピアソラ/スティーヴン・フェルヘルスト編曲:「ブエノスアイレスのマリア」組曲 [10’53”]
収録時期:2013年5月27日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(セッション)
イヴァン・メイルマンズ(指揮) ロイヤル・コンセルトへボウ・ブラス
・ヒンデミット:弦楽合奏と金管のための演奏会用音楽op. 50 [16’08”]
クルト・マズア(指揮) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のブラスおよび弦楽セクション
収録時期:2011年1月26-28日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ)
★名門コンセルトヘボウ管のブラス・セクションのトップ・プレイヤーらによって、2003年に結成された「ロイヤル・コンセルトへボウ・ブラス」。おおいに好評を博したデビュー・アルバム(RCO07002)から7年を経て、注目の続篇の登場です。
TWO【2作目】をもじったタイトルの「BRASS TOO」には、ブラスの枠を(超えて)“さらにまた” というアルバムのねらいが込められています。
多彩で凝った選曲はまさにそのコンセプトの証しで、たとえば、ショスタコーヴィチとピアソラのナンバーは、オリジナル作品ではないことをつい忘れてしまうような仕上がりで、ブラス・アレンジによりあらたな魅力を掘り起こすことに見事成功。
また、コンセルトヘボウ管のレジデント・コンポーザーとして、当レーベルおなじみのグラナートの新作は、まったく次元の異なるサウンドで、ブラスのあらたな可能性を切り開くものです。
コンセルトヘボウ管の弦楽セクションが加わるヒンデミットの名作でも、“ビロードの弦” とのコントラストも鮮やかに、ソロ・パートのふんだんな見せ場もこなして、曲の真価をあらためて教えてくれます。
メンバーの顔ぶれに一部交替がありますが、全篇さすがの腕前で、よりいっそうの磨きのかかった“黄金のブラス” をたっぷりと楽しめます。