TRACK LIST
アントン・ブルックナー:交響曲全集(第1-9番)/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
アントン・ブルックナー(1824-1896):交響曲全集
交響曲第1番 ハ短調 WAB101 (1877年リンツ稿、ハース校訂1935年出版)※ 46’21
[I:12’10,II:12’24,III:8’30,IV:13’15]
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
録音:1972年2月10日(NOS)
交響曲第2番ハ短調,WAB102(1872/1877年稿、ハース校訂1938年出版)※ 64’32
[I:18’36,II:17’03,III:9’44,IV:19’08]
リッカルド・シャイー(指揮)
録音:1990年4月29日(NOS & RNW)
交響曲第3番ニ短調 WAB103(1889年稿、ノーヴァク校訂1959年出版) 60’41
[I:22’47,II:15’47,III:7’10,IV:14’55]
クルト・ザンデルリング(指揮)
録音:1996年11月8日(NOS)
交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(1880年第2稿、ハース校訂1936年出版)※ 66’59
[I:19’16,II:17’09,III:9’31,IV:21’02]
クラウス・テンシュテット(指揮)
録音:1982年10月28日(NOS)
交響曲第5番変ロ長調WAB105(1878年稿、ノーヴァク校訂1951年出版) 82’32
[I:22’10,II:20’47,III:13’52,IV:25’40]
オイゲン・ヨッフム(指揮)
録音:1986年12月4日(NOS)
交響曲第6番イ長調 WAB106(1881年稿、ノーヴァク校訂1952年出版) 53’15
[I:14’46,II:15’31,III:7’58,IV:14’58]
マリス・ヤンソンス(指揮)
録音:2012年3月7-9日(AVRO)
交響曲第7番 ホ長調 WAB107 (1885年稿、ノーヴァク校訂1954年出版)※ 70’26
[I:22’16,II:23’59,III:10’17,IV:13’52]
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
録音:2006年4月2日(AVRO)
交響曲第8番ハ短調,WAB108(1890年稿、ノーヴァク校訂1955年出版) 82’34
[I:15’44,II:15’19,III:28’43,IV:22’47]
ズービン・メータ(指揮)
録音:2005年12月2日(AVRO)
交響曲第9番ニ短調 WAB109(1894年原典版、ノーヴァク校訂1951年出版)※ 60’23
[I:24’06,II:10’04,III:26’12]
リッカルド・シャイー(指揮)
録音:1996年6月6日(AVRO & RNW)
※初出
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音場所:すべてアムステルダム・コンセルトヘボウ
★ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団は、2024年9月4日のブルックナー生誕200年に向け、9人の指揮者(イヴァン・フィッシャー、チョン・ミョンフン、クラウス・マケラ、クリスティアン・ティーレマン、アンドリュー・マンゼ、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、ウラディーミル・ユロフスキ、シモーネ・ヤング、リッカルド・シャイー)によるブルックナー・チクルスを1年半かけて行い、その記念すべき日をお祝いします。
★このボックス・セットは、ブルックナー全曲演奏会に先駆けて、ブルックナー生誕200年を祝うもの。長い歳月を経てブルックナー演奏の伝統を培ってきたオーケストラの1970年代以降の輝かしい名演を集めた貴重なセットとなります。今回は、オランダ放送協会(NOS),総合ラジオ放送協会(AVRO),ラジオ・ネーデルランド(RNW)の音源から多数の初出音源を含んでおり、見逃せない内容となっています。初出音源は、交響曲第1番 /ベルナルド・ハイティンク(録音:1972年2月10日)、交響曲第2番/リッカルド・シャイー(録音:1990年4月29日)、交響曲第4番/クラウス・テンシュテット(録音:1982年10月28日)、交響曲第7番/ベルナルド・ハイティンク(録音:2006年4月2日)、交響曲第9番/リッカルド・シャイー(録音:1996年6月6日)の5曲。コンセルトヘボウ管は、ベイヌム、ヨッフム、ハイティンクといった指揮者のもと、また数多くの客演指揮者たちによって、一世紀にわたる豊かで壮大なブルックナー演奏の伝統を確立してきました。当ボックスに収められた過去50年間の録音はその歴史と伝統を証明するものといえるでしょう。