ブラームス・リイマジンド・オーケストレーション

快進撃を続ける
マイケル・スターン&カンザスシティ響による
ブラームスのオーケストラ編曲を集めたユニークな1枚

  • アーティスト:マイケル・スターン(指揮)、カンザスシティ交響楽団
  • レーベル:REFERENCE RECORDINGS
  • 品番:RR-152
  • ジャンル: ジャンル クラシック 管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:HDCD
  • 収録時間:78:36

TRACK LIST

ブラームス・リイマジンド・オーケストレーション

ブラームス:11のコラール前奏曲op.122[ヴァージル・トムソンによる管弦楽編曲版]
盛宗亮(ブライト・シェン):管弦楽のためのブラック・スワン[ブラームス:6つの小品op.118 第2番 間奏曲の管弦楽編曲版]
ブラームス:ピアノ四重奏第1番 ト短調op.25[シェーンベルクによる管弦楽編曲版]

マイケル・スターン(指揮)、カンザスシティ交響楽団
録音:2019年5月31、6月10日、カウフマン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ、ヘルツベルク・ホール(カンザスシティ、ミズーリ州)
★1982年に設立したカンザスシティ交響楽団。マイケル・スターンを音楽監督として迎え、近年目覚ましい飛躍を遂げたオーケストラの一つといえるでしょう。楽団は高い芸術性、独創的なプログラミングのコンサートを行い、現在ではカンザスシティの文化的生活に欠くことのできない存在となっています。
今回のテーマはブラームス。カンザスシティ出身のアメリカの作曲家ヴァージル・トムソンが1957/58年に編曲したオーケストラ版の「オルガンのための11のコラール前奏曲」を初録音しています。また中国系アメリカ人作曲家の盛宗亮(ブライト・シェン)が、ブラームスの作品の中でも白眉の美しさを持った一曲である間奏曲第2番を「ブラック・スワン」と題し管弦楽用に編曲したもの、そしてシェーンベルク編曲のピアノ四重奏曲が収録されています。シェーンベルクの編曲はナチスの台頭を逃れてロスに渡った際に、同様の境遇にあった指揮者クレンペラーの提案によって書かれたもの。ブラームスの楽曲の構造はそのままに近代的な色彩溢れるオーケストレーションとなっています。
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