★「バッハ讃」J.S.バッハ青年期のオルガン作品(RRSC-20012)につづく、廣江理枝の最新録音。
★演奏時間30分をこえる「コラール《アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム》による幻想曲とフーガ」は、圧巻の演奏です。
★多彩な音色美にあふれるフランツ・リストのオルガン曲を、東京藝術大学奏楽堂のガルニエ・オルガンが見事に表現します。
★レコーディング・エンジニアは前作に引きつづき亀川徹(東京藝術大学音楽環境創造科教授)が担当、重低音から超高音までを見事に捉えた優秀録音です。
★廣江理枝「はじめに」、福田弥「リストとオルガン音楽」ほか、書き下ろし24 ページ解説書付き(日本語/ 英語)。
★廣江理枝のことば(ライナーノートより抜粋)
東京藝術大学のガルニエ・オルガンは、教育のためにルネサンスから現代までのレパートリーを演奏できるようにとのコンセプトで作られました。オルガンのスタイルは時代や地域によって全く異なるので、実際このコンセプトは多くの妥協を強いられたのですが、バロック、古典派からロマン派へ発展する移行期にあたるラーデガストのオルガンを1つの強力なモデルにしていたという経緯があります。なので、このオルガンでリストのオルガン作品を演奏することには深い意味合いがあると感じています。
トレイラーはこちら→
https://www.youtube.com/watch?v=B4uacnHX_Vg