The Latin Side of McCoy Tyner
スペシャルゲストに、N.Y.ラテン界の巨匠エディ・パルミエリが参加!
ニューヨークを拠点に活躍するジャズ・トロンボーン奏者、コンラッド・ハーウィッグ
“ジャズの巨人”マッコイ・タイナーをテーマにしたラテンアレンジ・シリーズ最新作!
古典的なナンバーと伝統的な音楽両方に敬意を示した至高の一枚
- アーティスト:Conrad Herwig
- レーベル:SAVANT RECORDS
- 品番:SCD-2216
- ジャンル:
ジャンル
ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
TRACK LIST
Conrad Herwig / The Latin Side of McCoy Tyner
1. African Village 6:52
2. Passion Dance 5:29
3. Four by Five 6:06
4. Walk Spirit, Talk Spirit 6:23
5. Mellow Minor 5:31
6. Search for Peace 6:07
7. Peresina 5:44
8. Fly with the Wind 6:52
9. Blues on the Corner 5:56
10. Reaching Fourth 4:36
メンバー:
Conrad Herwig (trombone), Craig Handy (tenor & baritone saxophone), Alex Norris (trumpet & flugelhorn), Bill O'Connell (piano), Ruben Rodriguez (bass), Robby Ameen (drums), Camilo Molina (congas & bata)
Special Guest: Eddie Palmieri (piano on track 4)
Recorded at Trading 8s Recording Studio, Paramus, NJ on November 27-28, 2023
★ニューヨークを拠点に活動するジャズ・トロンボーン奏者、コンラッド・ハーウィッグの2年ぶりとなる最新ラテンプロジェクト『The Latin Side of McCoy Tyner』がリリース。
★コンラッド・ハーウィッグは、1959年、アメリカ/ニューヨーク出身のジャズ・トロンボーン奏者。クラーク・テリー、バディ・リッチ、ジョー・ヘンダーソンと共にジャズを学び、エディ・パルミエリ、ティト・プエンテ、ミシェル・カミロなど伝説的なミュージシャンたちと共演している。これまで、アフロ・カリビアン・ジャズのジャンルで高く評価されたプロジェクトをいくつか録音し、その中で3度もグラミー賞にノミネートされている(2007年には別のプロジェクトでもグラミー賞にノミネートしている)。
★今作『The Latin Side of McCoy Tyner』は、『The Latin Side of John Coltrane』(1996年)で始まった、ハーウィッグにとって今や代名詞であるラテン・シリーズの2年ぶりとなる最新作だ。今回もジャズ・ジャイアントの名曲をラテン、そしてアフロ・キューバン調に化粧を施して素晴らしい仕上がりを見せた作品となっている。
★何より今回のテーマが”巨人の中の巨人”こと、マッコイ・タイナーにフォーカスを当てていることが、非常にポイントが高い。マッコイ・タイナーはハーウィッグのヒーローのひとりであり、「リアル・マッコイ」などの名盤やすべてのアルバムを聴き、タイナーの音楽を熟知しているくらいだという。また、ハーウィッグは2014年にマッコイ・タイナー本人と共演を果たしており、その経験もあってハーウィッグは、今作をシリーズの自然な流れとしてどうしてもやりたかったのだという。
★今作は、このシリーズのルーツであるアフリカと直結したタイナーの民族的ナンバー「African Village」で幕を開ける。イントロでは、バタ・ドラムと、一般的にサンテリア(信仰)として知られるアフロ・キューバのヨルバ宗教の詠唱がフィーチャーされている。
また、ハーウィッグのオールタイム・フェイバリットの一つでもある、「Fly With The Wind」がダンサブルなサルサ曲として収録されている。オリジナル版では盛大なオーケストラをフィーチャーしており、リリース当時はかなり叩かれた言わば”過小評価された曲”なのだが、今回のラテンアレンジが、この曲の本来のポテンシャルの高さを明示している。オリジナルも、このアレンジも本当に素晴らしい。
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