The Tables Will Turn
53歳のドラマー、ブランドン・サンダース
人生の重みも感じさせるドラム
- アーティスト:Brandon Sanders
- レーベル:SAVANT RECORDS
- 品番:SCD-2219
- ジャンル:
ジャンル
ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
TRACK LIST
Brandon Sanders / The Tables Will Turn
1. Miss Ernestine 6:08
2. Moose the Mooche 5:35
3. Human Nature 5:02
4. Central and El Segundo 5:40
5. Aisha 5:57
6. Sister Cheryl 4:36
7. Four in One 4:58
8. Prelude to a Kiss 4:26
9. The Tables Will Turn 5:48
メンバー:
Brandon Sanders – drums
Keith Brown – piano
Chris Lewis – tenor saxophone (tracks 1, 2, 5, 7–9), soprano saxophone (tracks 3, 4 & 6)
Warren Wolf – vibraphone
David Wong – bass
Christie Dashiell – vocal (tracks 3 & 8)
Recorded at The Bunker Studio, Brooklyn, NY on March 30, 2024
53 歳のドラマー、ブランドン・サンダースは言う:「このアルバムの全体的な意味は、人生がどんなに荒れても、どこから来ても、自分の信念を貫き、自分の使命を貫けば、運命は好転するということだ。」サンダースはいわゆるギャング文化のエリアで育ち、そこから大変な苦労を経てバークリー音楽大学に進み、ヴィブラフォン奏者として活躍するウォーレン・フルフと知己を得る。彼らはその後いったん交流が途絶えたが、ふたりがニューヨークに住むようになってから現在に至るまでその交流は続いている。ウルフはブランドンのドラムについて「最近のドラマーは、そして当時もそうだったけれど、多く
のドラマーは常にお互いを見せびらかそうとしていた。でもブランドンは違う。彼のドラムは、僕やその他のメンバーとぴったり合うんだ。決してずれることがない。彼との演奏はとても心地よかった」と語る。すでに次作に向けてアイデアを練り始めているブランドンは、ジャズを金儲けや名声を得るための手段とは考えていないという。ジャズとは、ブランドンにとって、彼自身の物語を語る場なのだ。
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