Fellowship

Colin Stranahan, Rick Rosatoとの『Limitless』が絶賛された
グレン・ザレスキーSunnyside第二弾!
前作とは異なり、オリジナルを中心にしての新たな挑戦

  • アーティスト:Glenn Zaleski
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1478
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Glenn Zaleski / Fellowship


1. Table Talk

2. Westinghouse

3. Is that So

4. Fellowship

5. Out Front

6. Homestead

7. Lifetime

8. Central Park West

9. P.S.


メンバー: Glenn Zaleski (p), Dezron Douglas (b), Craig Weinrib (ds)


★1987年マサチューセッツ州ボイルストン生まれのピアニスト、グレン・ザレスキーの1年振りの最新作品。

☆名門ニュースクールに学び、NYを拠点に活動。2011年のセロニアス・モンク・インターナショナル・ピアノ・コンペティションでセミ・ファイナリストとなり、USの老舗レーベルであるCapriから2013年にリリースしたColin Stranahan, Rick Rosatoとの、『Limitless』が、"NY Times"や"All About Jazz"といった本国の有力メディアで絶賛された注目の存在。2015年には来日も果たし、今や、日本でもおなじみの存在といえましょう。

★本作はSunnysideでの第二弾。一作目がスタンダードを中心にしたのに対して、今回は、デューク・ピアソンのM3、コルトレーンのM8をのぞき、自らのコンポジションを中心にした構成。新たなステージでの挑戦を見せています。

☆ザレスキーは、”重ね書きをした楽曲は、即興を窮屈にする。しかしラフ過ぎる楽曲は単調に陥るか、混沌を引き起こす”といい、<<旋律、ハーモニーが美しく、またソロをインスパイアするリズムがともなう曲が理想>>と語っていますが、ここには、そうしたアーティストの理想を元にした世界が広がります。

★デズロン・ダグラスのベースがドライヴ感を引き出すコンテンポラリーなオープニング・チューンがある一方、ビリー・ストレイホーンにトリビュートした詩的な演奏あり、その振り幅の広さにも注目。また、注目は、M7。これは、他でもない、静岡にあるライヴ・ハウス、“ライフ・タイム”での思い出を形にしたとのことですが、ダイナミックなブルース・フィーリングあふれる演奏が、魅力的です。

★ジャズの伝統を踏まえつつ、美しいタッチで、現代的なフィーリングも表現するピアニスト。この録音時、30歳手前。今後が楽しみな存在です。


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