重鎮マーシャル・ソラールと、名手デイヴ・リーブマン
意外にも面識のなかった二人のジャズ・マスターによるデュオ!!
原曲の良さを大切にしながらも二人の感性で最大限に拡張
おなじみのジャズ・スタンダードに全く新しい命を吹き込む!!!
- アーティスト:Martial Solal & Dave Liebman
- レーベル:SUNNYSIDE
- 品番:SSC-1489
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
重鎮マーシャル・ソラールと、名手デイヴ・リーブマン
意外にも面識のなかった二人のジャズ・マスターによるデュオ!!
原曲の良さを大切にしながらも二人の感性で最大限に拡張
おなじみのジャズ・スタンダードに全く新しい命を吹き込む!!!
Martial Solal & Dave Liebman / Masters In Bordeaux
1. All The Things You Are (Jerome Kern / Oscar Hammerstein II)
2. Night And Day (Cole Porter)
3. Solar (Miles Davis)
4. What Is This Thing Called Love (Cole Porter)
5. On Green Dolphin Street (Bronislaw Kaper / Ned Washington)
6. Lover Man (James Davis Roger Ramirez / James Sherman)
メンバー:Martial Solal(p), Dave Liebman(sax)
◆ヨーロッパ・ジャズ・ピアノの重鎮、マーシャル・ソラールと、サックスの名手、デイヴ・リーブマンとのデュオ。長いキャリアの中で、意外にも面識のなかった二人のジャズ・マスターによる注目の共演盤!!
◆ソラールは今年90歳。ジャズをはじめゴダールのサウンドトラックを手がける他、文字通りヨーロッパの音楽界の揺るぎない巨匠であるのは言うまでもないが、アメリカ人アーティストとの共演も多い。その中でもリー・コニッツとは68年のコニッツのアルバム『European Episode』『Impressive Rome』から交流があり、数枚のデュオ作もリリース。また近年でもデュオでのコンサートを行っている。リーブマンは現在でも非常に活動的でリリースも多く、デュオではリッチー・バイラークとの共演が有名で人気も高い。
◆2015年、ソラールとリーブマンは、リーブマンの元生徒であり、ソラールの義理の息子であるJean-Charles Richardを介して出会った。彼らの最初の公演は同年12月、パリのSunside Jazz Clubで行われ、その次が、2016年8月ボルドーのジャズ・アンド・ワイン・フェスティバルの一環として行われたフランスのソーテルヌにあるシャトー・ギローでのコンサートである。今作はボルドーでのコンサートの中から選んだ6テイクだ。
◆あくまでも原曲を大切にしながらも、二人の感性で最大限に拡張している。複雑なヴォイシングとリズムでアグレッシヴに攻めるソラール、それに呼応しつつどこまでも自由に展開するリーブマン。この目まぐるしいインタープレイは、出会って間もない二人が既にお互いを信頼し合っている証拠と言える。
◆曲はおなじみのジャズ・スタンダードばかり。これまでに幾度となく演奏してきたであろう曲だが、そこは今までに出会っていなかった真のインプロヴァイザーの二人!やはり今までに聴いたことのない、全く新しい演奏となった。これぞジャズの真骨頂!