スティーヴ・コールマンの影響を受ける作曲家/サックス奏者
複雑なリズムと独自のメロディ・センスでオリジナル・サウンドを創る
マーキス・ヒル(tp)も参加!!
- アーティスト:Caroline Davis
- レーベル:SUNNYSIDE
- 品番:SSC-1506
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
スティーヴ・コールマンの影響を受ける作曲家/サックス奏者
複雑なリズムと独自のメロディ・センスでオリジナル・サウンドを創る
マーキス・ヒル(tp)も参加!!
◆Caroline Davisは作曲家/サックス奏者。シンガポールでスウェーデンの母親と英国の父親の下に生まれる。ノースウェスタン大学で音楽認知の博士号を取得。シカゴで8年間音楽経験を積んだあと、2013年ニューヨークに拠点を移す。彼女のデビューアルバム『Live Work&Play』は、All About Jazzのベストリリースで紹介され、またJazzTimesのBest New Artists in the 2012 Expanded Critics' Pollのひとりとして選ばれた。
◆今作は9曲中8曲がCarolineのオリジナル。最も影響を受けたミュージシャンの一人としてスティーヴ・コールマンを挙げており、力みのない軽やかな音色、複雑なリズムが絡み合うコンポジション、ジャズの枠に捉われないフレージングなど、随所にその影響が感じられる。
◆Carolineの楽曲は、奇妙なメロディ・ラインと複雑なリズムでM-BASE的かと思いきや、曲が進むにつれハートウォーミングに聞こえてくる、何とも絶妙なバランスの楽曲が多い。また2, 4曲目など、美しいメロディと凝ったハーモニーによるコンテンポラリー・ジャズな楽曲も。6曲目はウェイン・ショーターのバラードだが、ここでは少しテンポを上げてアレンジされている。
◆2014年にセロニアス・モンク・コンペティションで優勝したトランペットのMarquis Hillをはじめ、若手実力派揃いのハイレベルな演奏だ。