SFJAZZ Collectiveでも活躍するピアニスト、エドワード・サイモンと
デヴィッド・ビニー、スコット・コリー、ブライアン・ブレイドによる
不動のカルテットを中心に、ウインド・アンサンブルや
グレッチェン・パーラト、アダム・ロジャースなどをフィーチャー!!
- アーティスト:Edward Simon
- レーベル:SUNNYSIDE
- 品番:SSC-1511
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
SFJAZZ Collectiveでも活躍するピアニスト、エドワード・サイモンと
デヴィッド・ビニー、スコット・コリー、ブライアン・ブレイドによる
不動のカルテットを中心に、ウインド・アンサンブルや
グレッチェン・パーラト、アダム・ロジャースなどをフィーチャー!!
Edward Simon / Sorrows & Triumphs
1. Incessant Desires
2. Uninvited Thoughts
3. Equanimity
4. Triangle
5. Chant
6. Venezuela Unida
7. Triumphs
8. Rebirth
All compositions and arrangements by Edward Simon
Lyrics on “Chant” and “Rebirth” by Gretchen Parlato
メンバー:Edward Simon with Afinidad & Imani Winds
Afinidad: Edward Simon(p, keys), David Binney(as), Scott Colley(b), Brian Blade(ds)
Guest: Gretchen Parlato(vo), Adam Rogers(g), Rogerio Boccato(perc 3,7),
Luis Quintero(perc 2,4,6)
Imani Winds: Valerie Coleman(fl), Toyin Spellman-Diaz(oboe), Monica Ellis(bassoon),
Mark Dover(cl), Jeff Scott(french horn)
◆ベネズエラ出身、NYでの活動の他、現在はSFJAZZ Collectiveのメンバーとしても活躍、今やU.S.のコンテンポラリー・ジャズ界最重要ピアニストのひとりとなったエドワード・サイモンの新作は、自身のカルテット‘Afinidad’を中心に、管楽器5人組の‘ImaniWinds’や、その他グレッチェン・パーラト(vo)、アダム・ロジャース(g)など様々なゲストが参加した豪華盤!
◆‘Afinidad’はサイモンと、デヴィッド・ビニー(as)、スコット・コリー(b)、ブライアン・ブレイド(ds)の超強力メンバーによるカルテットで、同メンバー(+ゲスト)では、Red Recordsや、Criss Crossからもリリースしている。
◆今作は、サイモンがアメリカ室内楽協会の‘ニュー・ジャズ・ワークス・プログラム’の委託を受けて書いた“Sorrows and Triumphs”と“House of Numbers”の2つの組曲を中心に、曲順を再配列したもの。
◆“Sorrows and Triumphs”は“Equanimity”“Rebirth”“Triumphs”の3タイトルからなる組曲で、20年以上に渡るサイモンの仏教研究からインスパイアされたもの。グレッチェン、ロジャース、Rogerio Boccato(perc)をフィーチャー。
◆“House of Numbers”は“Uninvited Thoughts”“Triangle”“Chant”“Venezuela Unida”からなる組曲で、‘Imani Winds’をフィーチャー。
◆2000年に‘Afinidad’を結成、特にビニーとは25年の付き合いになるサイモンは、いつもこのメンバーのサウンドと感性を念頭に置いて作曲しているという。
◆不動のカルテットによる阿吽のインタープレイと緻密にアレンジされたウインド・アンサンブルが見事に融合。サイモンはアコースティックだけでなくキーボードも巧みに用い、幅広いサウンドを創る。数曲でフィーチャーされるグレッチェンのヴォーカルやロジャースのギターがこの作品をより一層色彩豊かにする。各ソロもハイレベルで聴き応え抜群だ。また、スティーヴ・ライヒのミニマル・ミュージックの影響が随所に伺える。サイモンの故郷に捧げたという“Venezuela Unida”で、ルイス・キンテーロ (perc) は、ベネズエラ音楽に関連したculo’e puyaという3つ1セットの太鼓を使用。ベネズエラはこの10年間に、社会経済的、政治的な変化を遂げ、市民生活が混乱に陥る危機的状況となっている。この曲には、仲間のベネズエラ人への復興の願いが込められている。コンテンポラリーかつ壮大でドラマチックな楽曲が続き、ラストの“Rebirth”で…泣けます。
◆ピアニストとしてだけでなく、コンポーザー/アレンジャーとしてのサイモンの才能が遺憾なく発揮された傑作!